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2015年12月07日00:31

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1000タイトル突破! 最後のDVD収集日記…ザ・ヤクザ

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ハリー・キルマーは久々に東京の地に降り立った。旧友タナーに請われてLAからやって来たハリーには、タナーの娘ルイーズを救出するという目的があった。輸送会社を営むタナーは取引先のヤクザ〈東野組〉と揉めてルイーズを拉致されてしまい、ハリーに助けを求めたのだ。

ハリーには大戦直後の駐留時代、闇市で生きる女性・英子に惚れた過去があった。当時英子は、花子という幼い娘を一人で育てており、ハリーのプロポーズを頑なに拒み東京で生きる決心を見せた。そこでハリーは、タナーの援助で英子にbarをプレゼントしてアメリカに帰ったのである。久々に英子の元を訪ねたハリーは、今も美しい英子と、大人になった花子と再会する。喜ぶ英子だが、ハリーの訪日の理由を聞いて落胆する。ハリーは、英子の兄・健に会いたがったのだ。

昔、ハリーと英子が交際して深い仲になった頃、田中健は東京に復員してきた。彼はヤクザとして名の知れた男で、ハリーに強い憎しみを抱きながらも、焼け野原だったこの地で英子を救ってくれたハリーに感謝もしているようだった。いま、ハリーはそんな健に、コネを使って東野組がルイーズを監禁している場所を調べてくれと頼んだのだ。既に極道から足を洗っていた健だったが、ハリーへの義理を返すためにルイーズ奪還の手助けをしてくれるのだった。

無事にルイーズを取り返したハリーと健。しかし東野組は、この奪還劇に健が関わったことを知って健の抹殺を目論む。帰国しようとしていたハリーは、健を窮地に追いやってしまった責任を感じ、日本に留まる決意をするのだが……



「ザ・ヤクザ」。命日には間に合わなかったけど、冬は健さんの追悼鑑賞の季節なんで、こちらをチョイスしました。



義理=オブリゲーションに縛られた二人の男の友情ですね。
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ヤクザを美化もせず、興味本位に扱ったりもしない内容が良かったです。珍妙な日本描写やセットも、ポップアートとしての魅力に満ちていますしね。2人が入ったクラブでかかる曲が「愛しのクレメンタイン」なのは偶然か、それとも「荒野の決闘」オマージュでしょうか。ハリーと健の二人をワイアット・アープ&ドク・ホリデーに重ねてみると、こりゃ西部劇なんですよね。健さんがとにかくカッコいい一本です。

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