1つ目
幼児の溺死写真が大きな波紋、難民流入問題でEU協議へ
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/09/post-3891_1.php
同じような悲劇は、これまでだって繰り返されていたはずなのに、写真が新聞に載った途端に大きく盛り上がる世論。報道写真の持つ「力」というもの、強く感じられる。
しかし「アラブの春」のとき、『とにかくアラブ人がかわいそう』という世論に押されて、欧米が独裁政権崩壊の後押しをした結果、アラブ全体でイスラム過激派が勢力拡大して治安悪化。今回の難民問題の原因の一端にもなったわけで、「あの熱狂は何だったのか」と今にして思う。
今回も『とにかく難民がかわいそう』と、世論が一気に受け入れに傾いてしまったけれど、住民との摩擦や財政負担、今後待ち構えている問題に対処する「覚悟」や「準備」、果たして出来ているのだろうか。取り返しの付かない問題になった後で、「あの熱狂は何だったのか」と思っても、後の祭りだろう。
2つ目
エジプト富豪、「島の購入」を申し出 難民の受け入れ先に
http://www.cnn.co.jp/world/35070016.html
難民、徒歩で大移動 ハンガリーからオーストリアへ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM04HA4_U5A900C1FF1000/
「給付金も住居も教育も 無償で得られるドイツに行かせろ」と、ハンガリーが準備した施設をガン無視してドイツに大行進するような人たちが、無人島に行ったりはしないだろうと。
まぁ高待遇を求めてドイツに向かう難民を「乞食」扱いする人もいるけれど、家族を抱えてたりする人が「(家族に)少しでも良い生活をさせてやりたい」とか考えるのは、もうどうしようもない話だよなと。みんな必死だ。
もっとも、受け入れ先の国民が、それこそ血を吐くような思いで納めた税金を、難民に使われたくないというも、もうどうしようもない話。必死にもなるだろうと。
どちらにしたところで、キレイ事では済まない話。みんなが満足するような解決なんて有りえないのだから、どこかで割り切るしかないのだろう。
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