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2015年08月10日07:48

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白馬岳1 圧巻の大雪渓と天空のディナー

以前、義妹を連れて日帰りで西穂独標へ行った時、「次は山小屋に泊まってご来光とかの写真を撮りたい」と言っていた。機会があったらどこか連れて行ってやるのもいいかなと思っていたのである。
そして今回夫婦で連休を取り、大キレットあたりに行く計画を立てていたのだが、義妹も休みが取れそうだと言う。かと言ってさすがに大キレットに連れて行くのは無謀すぎる。それほど難易度が高くなくて、山小屋の評判がいい場所と言う条件で燕岳か白馬岳あたりがいいなと考え、ひるねと相談のうえ白馬大雪渓で雪渓歩き・白馬山荘スカイプラザでディナー・白馬三山縦走・白馬鑓温泉で湯ったりというプランを立てた。さて喜んでくれるだろうか。

義妹を迎えに行って日付が変わる前に大阪を出発、多賀SAで柿の葉寿司などを購入、いつもなら東海北陸道から高山経由で長野へ向かうところを今回は北陸道方面へ向かい、福井・石川・富山・新潟といつもはあまり行かない県を経由して糸魚川より長野へ。早朝に白馬村に到着。

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ふもとから望む白馬三山。
左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。

白馬岳は北アルプスの北部に位置し、長野県と富山県にまたがる標高2,932mの山である。山名は春になると雪がとけて代掻き馬の形に岩が黒く露出することに由来する。なので読み方は「しろうまだけ」なのであるが、山の名前に特にこだわりを持たない人はみんなフツーに「はくばだけ」と思っている。そもそも麓の白馬村からして「はくばむら」だし頂上にある小屋は「はくばさんそう」だ。そりゃ知らん人は「はくばだけ」だと思うよなあ。ちなみに山の先輩であるオレの父も「はくばだけ」と読むのであるが。

猿倉の駐車場に車を置く。ド平日にもかかわらず満車に近い状態。さすが人気の山域である。

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猿倉荘で登山届を出し、コースの状況の説明やら注意やらを受けて出発。しばらくは林道を歩き、1時間ほどで白馬尻に到着。白馬尻から少し上がるといよいよ白馬大雪渓。軽アイゼンを装着し大雪渓へと踏み出す。

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白馬尻に到着。

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やって来ました大雪渓!

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注意書きの看板。

大雪渓の上は涼しくて歩きやすい。こりゃあラクチンだと思っていたら徐々に傾斜がきつくなりはじめ、登っても登ってもゴールに着かない急斜面の雪中行軍となる。

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さあ登るで大雪渓!

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けっこう傾斜がきつい。

雪の上には大小の岩が転がっており、それらはすべて上の方から落ちてきた落石であるらしい。雪の上では落石は音もなく落ちてくるので、歩行中も休憩中も常に上方を気にかけていなければならない。中にはダイニングテーブルくらいの大きさのある岩もあるのだが、ところでそんな岩に思いっきり寄っかかって休憩しているオッサンが時々いらっしゃったりするのだがアレは大丈夫なのだろうか。安全上問題はないのだろうか。

大雪渓をようやく越え葱平(ねぶかっぴら)という場所へ着く。シロウマアサツキという葱の仲間がたくさん生えていることからこの名が着いたそうな。食えるかどうかは知らない。
左上方に杓子岳の天狗菱を見ながら登ってゆく。途中で昼食タイムにする。多賀SAで買った柿の葉寿司美味ぇ。
小雪渓のトラバース。横切るだけならアイゼンいらんのではと思っていたが、結構傾斜がキツく思ってたより高度感がある。一度足を滑らせたら下の方までノンストップだろう。なるほどアイゼンいりますわ。

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小雪渓を過ぎて避難小屋も過ぎると、お花畑の中を登って行く。景色はメルヘンちっくだが身体の方はだいぶキツい。涼しかった雪の上が恋しい。はるか上の方に頂上宿舎が見えるが、歩いても歩いても近づかない。上から下りてきた人が「頂上宿舎、生ビール売り切れてるよ」と教えてくれる。今その情報いるかぁ?

果たしてようやくたどり着いた頂上宿舎は生ビールはおろかコールドドリンクさえ2杯しか出せない有様であった。もっと頑張ろうよ頂上宿舎。そんなんだからいつまでも白馬山荘に客取られるんだよ頂上宿舎。

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14時にクタクタで白馬山荘に到着。受付を済ませ荷物を置いて早速展望レストラン「スカイプラザ」へ。プハーッ、生ビール美味ぇ〜。
今日はガスが上がってきているので白馬岳登頂は明日の朝にして夕食までゆっくりすることに。夜を徹して高速を爆走した疲れが今頃出たのかグーグー寝る。

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そしてお待ちかねの夕食の時間に。スカイプラザでディナーですよ!

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せっかくだからワインを注文。出てきた料理はどれも美味。ポタージュスープに生ハムサラダにメインはビーフシチュー。デザートまでついてる。なんというリッチな夕食であろうか。ゴージャスプレシャスシャルウィーダンスといった感じである。

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すっかり満足。しばらく小屋の前で夕日の写真を撮ったりしてから部屋に帰って就寝。

夜中に一度目が覚めたので外に出てみると満天の星空だった。
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