わざわざノートまで交わして、生徒がSOSを発していたのに、それを止められなかった先生の責任は軽くないと思う。でも、仮にも教育評論家を名乗っている方が、ここまで言ってしまったら、言い過ぎなのではないかな?
尾木ママ、岩手中学生いじめ自殺の学校に激怒 「これじゃ生徒殺人学校!」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=17&from=diary&id=3505940
いじめが原因の自殺者が出たら、とにかく、学校の責任を追及したがる人がたくさん出て来る。確かに、適切な対応をしていたら、防げた自殺もあったかもしれない。でもね、いじめ問題で一番悪いのは、誰が何と言おうと、人を「死のう」と思わせるほどの行為を続けた「加害者」なのだ。
たとえ、「被害者」の側に、何らかの原因があったとしても、集団で無視したり、どつきまわしたりして許される理由にはならない。ましてや、死を意識するほど精神的に追い詰めていいはずはない。
いじめを防げなかった学校。直接「いじめ」には加担しなくても、見て見ぬふりを決めていた周囲の生徒。いじめられて追い詰められてしまったにしても、「死」を選択してしまった、「被害者」の心の弱さ。人を死に追いやるほどのひどい「いじめ」を続けられるような子に育ててしまった親。責めるべき対象はいろいろあるけど、一番責められるべきは、「いじめ」を続けた奴なのだ。
たとえそれが年端の行かない子どもであっても、そこの部分は、強く訴えないと。いじめで自殺者が出る度に、世間が
「先生が悪い、学校が悪い!」
と騒いだ結果、
「あいつが死んだのは、先生が悪かったからだ!」
などと、いじめた奴らに思わせたら、それこそ、何の解決にもならないのではないか。
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