この件についてはずっと追ってるわけだが…
この記事は内情を知らずに書いてるみたいだから、いたしかたない…
まず、悪いのは完全にスクウェア・エニックス。
「ハイスコガール」の巻末にSPECIAL THANKSとして、
各ゲームメーカーの会社名が列記されている。
当然許可をもらって作品は作られていると読者だけではなく、押切先生も思っていた。
だが実際は、カプコンだけしか許可を得ていなかったのだ。
バンダイナムコやセガでさえ、この騒ぎになって事後承諾を得たとのこと。
それもかなり怒られたらしい。
(SNKだって許してやりゃぁいいんじゃん、大人げない)
そう思う人もいるだろう。僕もこの騒ぎになったばかりの頃、そう思っていた。
「餓狼伝説」や「侍スピリッツ」で有名なSNKというゲーム会社は、現存していない。
SNKプレイモアという会社に権利譲渡して、同社が権利の管理をすることになっているのだ。
ここがミソ。
SNKプレイモアは、SNKのゲーム版権の管理が主な業務なのだ。
なので勝手に版権を使われて、それに対し訴訟を起こすというのはむしろ当然の流れ。
(許してやりゃぁいいじゃん)で許したら、この会社の存続意義がなくなる。
実際、スクエニに対しSNKプレイモアは訴訟を起こした。
いや、正確には起こすと脅した。
そこでスクエニは平謝りで何千万円かの慰謝料で手を打てばよかったのだ。
しかし、スクエニのとった行動は…
なんとSNKプレイモアを逆提訴!
想像だけど、すでに潰れてない会社がなに偉そうに騒いでるくらいの気持ちだったのだろう。
後から知ったのだが、
当時スクエニは業益不振で経営が滅茶苦茶だったらしく、
すべてがいい加減な状態だったそうだ。
(スクエニアプリのドラクエモンスターズライトやってるんですが、はっきり言って酷いサポート状態です)
話が逸れたが、版権を無断で使われたうえ、逆提訴されたSNKプレイモアは当然だが怒り狂った。
以下はSNKプレイモアからの発表内容
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当社は、重大な違法行為を厳重抗議すべく、株式会社スクウェア・エニックスに対し、
「ハイスコアガール」の電子書籍、単行本、月刊誌その他の販売の即時停止を再三申入れましたが、
なんら誠意ある対応がなされませんでした。
当社としましては、本来、著作権等の権利を守り、
その侵害に厳格に対処すべき、大手上場企業のグループ会社による極めて悪質な本件行為を看過するわけには参りません。
そこで、当社は、やむを得ず、株式会社スクウェア・エニックス及び同社出版部門の関係者を、
著作権法第119条第1項により刑事告訴した次第です。
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作品関係者が16名書類送検された。(押切先生含む)
民事で片が付く案件をバカなスクエニは刑事事件にしてしまった。
SNKプレイモアは「ハイスコアガール」関連のグッズや書籍などすべてのコンテンツを
市場から撤去するよう裁判所に請求。
現在は書籍はもちろん電子本に至るまで作品の姿を見ることはできない。
っていうか「ハイスコアガール」を読むことはもうできないであろう。
だらだらと長く書いたが、
要するに大人(SNKプレイモア)とバカなガキ(スクエニ)の言い争いってわけだ。
一番可愛そうなのは、何もしらずに巻き込まれた押切先生だよ…
実際すごい落ち込んでるらしい。
先生のツイッターは事件以来とまったままだ。
恐らくこの案件はスクエニ側が数億円の賠償金を払うことで終結する。
それを睨んでかどうかしらんが、アプリやらMMOやらで一生懸命荒稼ぎしてるねw
僕個人としては、押切先生もスクエニを提訴すればよいと思うのだが、
そういう知恵をつける大人もいたと思うが、そこまでしない先生。
本当に大好きです。
僕にできるのは、先生の作品を買い続けることくらいや…
■警察が「著作権問題」に異例の介入!?「ハイスコアガール事件」をどうみるか?
(弁護士ドットコム - 05月24日 10:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3431627
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