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2015年04月21日13:16

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DVD終焉の序曲:第75回『カリフォルニア・ドールズ』

<カリフォルニア・ドールズ>・・・それは、LAから巡業を開始した女子ブロレスリングのデュオ、モリーとアイルズのことだ。二人の武器は、スピーディな技と、タフさと美貌。マネージャーのハリーと三人四脚で各地を回り、試合でファイトマネーを稼ぐ日々を送っている。しかしオハイオじゃ興行主エディに舐められ、ギャラを貰い損ねてしまった。客はオッパイとケツしか興味ないんだから、マトモに試合したって面白くないだろ、というのが興行主たちの考えだが、三人はガチのプロレスを見せてトップに立つんだという夢を共有していた。おかげで試合のオファーもなく、結局は田舎町のお祭りでお色気泥レスショーくらいしか仕事がない。屈辱の涙で泣きはらす旅が続くのだった。
ところがそんななか、プロレス雑誌にドールズの写真が載り、気がつけば女子プロ界ではそこそこ名が売れる存在になっていた。そこでハリーは張り切って売り込みを開始、シカゴのタイトルマッチのオファーをもぎ取ってくる。だが対戦相手の<トレド・タイガース>の二人は反則連発な連中で、ドールズは惨敗してしまうのだった。そこでモリーとアイルズは発奮して猛練習を開始し、その上、エディが主催するリノの王者挑戦試合の出場権もゲット。宿敵トレド・タイガーにリベンジすべく大試合に臨んでいくのだった・・・



「カリフォルニア・ドールズ」です。アルドリッチの遺作。いつも男臭い映画を撮る人なので、ちょっと意外な感じでしたが、中身は疑問なくアルドリッチ映画でした。「ダーティなヤツらが、よりダーティな連中をギャフンと言わす」という、まあ痛快な展開ですよ。モリーが女を武器に出場権を手にしたり、ハリーがカネをバラまいたりと、正直主人公3人も清廉潔白ではありません。でも、勝ちたいという心意気は本物。試合への思いもガチなのです。相手が反則を繰り返し、嫌味な興行主が八百長を仕掛けても、スポーツとショーの間のグレーゾーンの中で、彼らは信念を貫いていくんですねー。美女レスラーの話でも、オットコ前なんですよ(笑)
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