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2015年03月10日00:11

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夢汎談話会(第二回)

演題「スタップ騒動で学んだもの」
後援者 静岡県立大学名誉教授中村明先生(細胞遺伝学)

  余裕をもって家をでたのだが、地中で渋滞にはまり
  10分ほど遅刻してしまいました。(ごめんなさい)

  レジュメが二種類用意されていました。
  片方は中村先生が自分でワープロされいぇ作成。
  人が卵を産む瞬間の写真が冒頭にありました。
  人間は卵じゃ生まれないよ何かの間違いじゃ?
  というところから先生のお話が始まります。
  一卵性双子(1ゲノム)と二卵性双子(2ゲノム)
  との違い。
  幹細胞(カンサイボウ)とオルガナイザーについて
  イモリの胚の発生から卵の将来の分化を支配する
  司令塔というべき場所が原口上唇部発見して、
  シュペーマンがノーベル賞を貰いました。
  このように将来の分化を支配する部分を幹細胞と
  言います。生携帯をオルガナイザーという。

  カナダで一卵性の五つ子が生まれました。1934年。
  デイオンヌ姉妹です。片手の5人の赤ちゃんが乗る
  ほどの大きさの未熟児で生まれましたが、5人ともに
  成人を迎えました。二人は80歳の現在も元気でいる
  といいます。

  発光タンパク質(GFP)が教えてくれること
  発光タンパク質は発見された当初は注目されません
  でした。注目が集まったのは遺伝子を組み込んだ
  大腸菌や線虫が、光を発することに成功してからでした。
  その後光るマウスやの出現など、光学顕微鏡で目視
  観察が可能になりました。

  ips細胞にもGFP遺伝子が組み込まれています。
  このようにして、いろんな分野で研究に欠かせないもの
  となっています。

  万能細胞に関しての中村先生の意見
  元来、生物は動物も植物も基本は一つの細胞です。
  単細胞の生物は、ゾウリムシやアメーバなどのように
  栄養摂取も運動期間も排泄も一つの細胞で賄って
  います。
  この細胞が集まって群体をなすとボルボックスに見る
  ように細胞間に分業を生じます。これが高度に分業化
  したものが我々人間などの高等 多細胞生物です。

  ここで、その田細胞生物の出発点は単細胞の受精卵
  です。この細胞が分裂を重ねてた細胞化するにつれて
  オーガナイザーが形成されて逐次連鎖的に形成対が
  作られていき、細胞の持つ万能性は失われていきます。

  各種の臓器になり、手足になればその時点で万能性は
  失います。手足を切断すれば、新たに生えてきません。
  トカゲなどはしっぽが切れても再生してしまいますが、ヒト
  の手足はそうはいきませんね。
 
  人にも、皮膚の一部を傷つけたり、めくれたりしても、再び
  皮膚が形成されますね。ツメなども回復するのはまだ再生
  能力が残っているためです。
  細胞の万能性を回復させるためには、万能性を回復させる
  ために遺伝子を細胞に加えてやればいいことがわかりました。

 ここで問題なのは細胞膜は外から遺伝子を入れようとしても
 不可能なことです。これが可能であれば刺身を食べれば、人の
 体に魚の遺伝子が入ってしまい、魚のような人間になりますね。

  そのような事が起こらないのは細胞膜が遺伝子導入を不可能
  にしているからです。
  今回のスタープ細胞発見の騒ぎは、遺伝子という複雑な有機物
  が弱酸性の溶液に浸すだけという簡単な物理刺激だけで起こる
  という事を信じた所に基本的な誤りがあったようです。

  そして、おそらく何らかの誤り(原因が不明のまま)混入していた
  ES細胞を誤認してしまったのだろうと推測します。
  この辺りが「故意にだれかがやったのかどうかはわかりません。


  私は、遺伝科学や生化学の事には疎いので、あまりコメントは
  できませんが、日本の将来を暗闇の落とそうとしている少子化
  対策の一つに、卵子の「冷凍保存という「方法がありますね。
  遺伝子科学者の目からみて、この対策はどう思われるのか、
  中村先生に質問してみたいね。

  

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