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2013年12月14日20:37

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 『 始 末 』

「墓、坂、馬鹿が多い」は心外!! - 長崎県出身者に地元事情を聞いてみた!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=2587063

【 始末 】

過日、母親の遺品の整理の為、実家の長崎に10数年振りに帰郷した。
最後に帰ったのは、親父の葬儀のためで、去年が13回忌だったんで
13年ぶりということになる。

もう一つ重要な仕事があった。実家の始末である。
家は生き物である、人が棲まぬ様になると、途端に朽ち始める。

屋根から、床下の根太から、畳から、壁から、柱から、、、
家に対してしてやれることは、そこに住んでやるということ。
もしかしたら、家というものは、家族が飼う最大のペットなのかも知れない。

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相続上、スジからいうとアテクシが相続するべきものであるが、
アテクシは既に東京にお家があるので、税法上の住居取得控除が受けられない。
住居を持っていない兄弟の誰かに相続してもらうのが一番良いだろう。
だが、誰も長崎や近くの九州には住んでいない。皆、東京か大阪住まいである。

親父の死後、固定資産税も実際アテクシが払ってきたが、コレもなかなか馬鹿にならない。

しかし、福島原発が爆発・制御不能になり、関東一円が放射能の危険に曝される中、
みな、海外に逃げ出したり、東京を後にしようとしたが、アテクシはうろたえなかった。
この家があったればこそだ。

なぁに、いざとなれば、東京の家を捨て九州の実家に一族郎党を率いて九州に下り、
そこで暮らせばよいと思っていたからだ。
アテクシには帰る家がある。そう思うと心強かった。

だが、アテクシはこの東京で死ぬることを心に決めた。
アテクシの代わりに固定資産税やもろもろの経費を払って行ってくれる兄弟がいればいいが
そうもいかない。

取り敢えず、地元の大手や古手の不動産屋にあたりをつけてみた。
その中に、地元の最古参の不動産屋がいて、アテクシのパパにその家を
売ったのは、その不動産屋の先代なのだと言う。

実は、その不動産屋のオヤジは、まんもちゃんと本籍地が同じで
まんもちゃんちが、そこを買うまではそこに住んでいたのだという。

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しかも、本来その土地は戦前まではもっと広く、向こう三軒両隣を含めた広大な土地で
現在はまんもちゃんちが、土地の本番号で他は枝番が振られている。
江戸時代は、島原藩の本陣がおかれ、当時は城下本陣古町別当中村家と言って
戦前まで中邨益次郎さんと言う方が所有なすっていた。今もその一族は大地主で
現在は長崎市内に引っ越した。
今でいえば、藩が経営する藩営HOTELがあった場所で、参勤交代の行きかえりに寄った
大名や幕府のおエライさんを接待した宿泊所である。


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不動産屋: 「まんもちゃん、お家の裏の石碑をご覧にならなかったのですか?」

まんも  : 「え?何すか?ソレ?アテクシが住んでいた頃は、
;        んなモンありまてんですたが、、、?」

不動産屋: 「ああ、まんもちゃんはずーっと東京行ってたんで知らないんですね?」
;       「ちょうど数年前NHK大河ドラマで「龍馬伝」やっていた頃、
;       市の歴史資料課が『海舟日記』から突き止め、坂本龍馬と勝海舟が、
;       初めて長崎に上陸した地はここ島原だと言うんです。
;       その折、一泊したところが、現在のまんもちゃんのお家なんです。」

※注釈� 砲修慮緜杭蟷堝發暴亳�き、勝海舟と長州・高杉晋作・伊藤博文と会い、
花街丸山の料亭花月で、芸者揚げてドンチャン騒ぎをしたらしいw

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まんも  : 「 アテクシに一言も断りも無く、ンなモン(石碑)立てやがって、、、orzたらーっ(汗) w 」



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知らなかったぁ、、、そんなトコ住んでたなんて。おいらが知らなかったってコトは当然、親爺も
お袋も知らなかったんだろーなー。

歴史小説・大河ドラマ大好きなアノ人(ウチの親爺)がそんなコト知っていたら、
きっと朝な夕なにアテクシに子守唄代わりにそのことを言ってに聞かせたろうw

親爺様は、熱烈な「高杉晋作」ファンで、高杉晋作が酔っ払って扇子の裏に書いた書が
アテクシのおうちの家宝である。本物かどーかは知らんがw

自分が住んでいたところがそんなゆかりがあるとこと知っていれば、きっと龍馬グッズも
コレクションしていたことだろう。


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不動産屋 : 「今、お家をお売りになっては、二束三文です。周りの敷地を地元スーパーか
         病院が物色してるという話もありますが、、、またその話が本格的に動き始めたら
         売買のお話をしましょう。」

まんも   : 「いや、なんか消極的な方向でつな。アンタ、商売でしょーがw」

不動産屋 : 「いや、私もあの土地で生まれて、人一倍思い入れがあるのです。
         また、変な他人にあの土地を持っていて欲しくないのです。
         坂本龍馬や勝海舟の話が出てきたのも、きっとまんもちゃんの
         お父さんやおかあさんが、あの土地をまだ売るなと仰っているのですよ。」


ソコまで言われたらまんもちゃんも、グウの音も出ず引き下がらずを得なかった。
まあ、体よく地元の不動産屋にあしらわれて、ノコノコと東京に戻ってきたまんもちゃんでわある。

あと数年は田舎の家の固定資産税を払い続けてゆくことになりそうだ、、、orzあせあせ(飛び散る汗)


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過去参考日記

・昭憲皇太后
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1344857014&owner_id=980114

・墓参り
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=980114&id=1390943109

・パティスリー亀山社中
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1546419143&owner_id=980114

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