さて、前回から大分間があいてしまったが、、、
アテクシが社会に出て最初に就いたお仕事は、アニメを売るお仕事だった。
出社して初日に、上司から最初に言われた言葉が、、
『 今、お前が座ってる席は裏切り者が座っていた席だ… 』
もーね、やめてちょうだいよ、大学出たての若造捉まえて、ボケが不可能な
ギャグかますのわw
説明すると、アテクシの前任者は既に会社を辞めていて、自分の会社を興していた。
そこまでは、何の変哲も無い独立話なのだが、当時読広社内で検討されていた企画を
持ち逃げしたのだという。
しかも、よせば良いのにそこそこヒットしてしまった、、、orz
彼の名は大西良昌、彼の起した会社の名前はビッグウエスト(大西)という。
その作品がコレである。
これは、今まで読広以外とは仕事をしないタツノコプロが他所と仕事をした
初めての前例になった。 それ以降読広とタツノコの間に溝が出来始める。
当時は、ヤマトやガンダム等のブームが一息つき、世間は海外のスターウオーズ等の
海外特撮にシフトし、アニメ界は長い低迷期に入ろうとしていた。
裏切り者に対し急ぎ迎撃体制を整えることが現場に要求された。
急ぎ、タツノコに対し、マクロスと似て非なるモノを作れと要請した。
さらにもう一本は、タツノコでは心もとないので安全策でガンダムのサンライズに丸投げされた。
なぜなら、タツノコには笹川ひろしつー生き字引みたいなオッサンがいて、彼が作ると
全て、タイムボカンか、いなかっぺ大将にしてしまうからだ。
もうソレは世間には望まれていない。クライアントのバンダイや今井科学からはNGが出ていた。
そうして出来上がったのが、
『 機甲創世記モスピーダ 』 と
『 宇宙漂流バイイファム 』 である。
広告代理店は、マーチャンダイジングや商品企画に目処がつくと、
次にするお仕事は番宣である。その最たるものはOPのテーマソングのタイアップなどであるが
今回はOP(オープニングタイトルには凝ってカッチョいいものを作ろうということになり、
モスピーダは、作曲は銀河鉄道999 ゴダイゴのタケカワユキヒデ、作詞は売れっ子の
売野雅勇(ラッツ&スターチェッカーズ)、編曲は今ではジブリ専属の久石譲である。
歌手は、元シャープ&ホークスでホタテマンこと安岡力也とバンドを組んでいたアンディさんである。
一方、バイファムの方は、もういっそのこと、全編英語のオープニングでいこう
ということになったが、良い子の皆様方を置いてけぼりにしちゃうんじゃないか?と言う声も
社内にはあったが、『大人がカッコイイと思わないモノは子供だってカッコイイと思わない!』
の一言で片付け、日本アニメ史上初の全編英語のテーマソングとあいなったw
そんで、結果どーなったかとゆーと、結局この2本はマクロスの後継番組オーガスというのと
刺し違えとゆーよーな結果になった。
まあ、大してヒットもせず、一部ヲタクの人から評価を受けたに止まった。
この後、SEGAの絡みで、『赤い光弾ジリオン』つー番組に関わったのを最後に、
アニメ企画才能ナシと評価を受けたのか?アテクシは、イベントを行う部署に異動となった。
この作品は、海外輸出時に前作のモスピーダとマクロスとワンセットで輸出され
ROBOTECと言う名前で海外で放送された。
【

最近、韓国のコアなファンによってCG化されたモスピーダ】
以下、『アテクシとアニメ』に続く 。
【参考過去日記】
●まんもちゃんのアニメ概論第三部 『アテクシとタツノコプロ』
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1911284683&owner_id=980114
●まんもちゃんのアニメ概論第一部 タツノコプロとガッチャマン
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1908405769&owner_id=980114
●まんもちゃんのアニメ概論第二部 梶原一騎と吉田竜夫
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1910048823&owner_id=980114
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