感情の一番の最終地点というか、一番奥は、死なないようにする事という本能ではないか。
うれしい方が楽しいとか、苦しいのは嫌とか、それは自分がより長生きする為に、死なないようにするためにそういう風に働いている感情なんだと思う。
全ての気持ちのいい事は、本当は死なないように進むための道しるべのはず。
現代では、気持ちのいい事、楽な事ばかりしてはいけない事になっている。
それはなぜか?
存在の意義が滅亡だからではないだろうか?
最小と最大って実は同じじゃないかと思う。
繁栄の跡の衰弱や滅亡をすでに頭のいい人は想像できる。でもそうなりたくないから、楽な事ばかりをしてはダメという世の中を人間は築き上げてきたのではないだろうか?
この行為は滅亡を遅らせる事ができる唯一の賢い方法だと思うが。
だから、知能という物を持ってしまった生物は無意識で死なない方向に引きつけられているんだろう。
神的な人がいたとしたら、それが第一のルールって感じだと思う。
地球上の動植物は、すべての個体が”死なないように”頑張っているから存在するのだろう。
植物って死なないように成長するから存在し続ける。
知能と言う意味では植物にも知能がある。
死なない努力をして、子孫を増やす。
その過程で自分たちが食べられる事も想定内である。
これを知能と呼ばない訳にはいかないだろう?
知能がある者にとって死ぬ事は簡単。
自殺すればいいんだから。
でも、植物は絶対に自殺しない。
絶滅を観念しているのだろうか。
それとも今存在する事がすでに最上の幸せなのかもしれないな。
動物でも知能が高くないと、自殺と言う選択肢を見出せない。
自殺がモード(流行)になったら、種を滅亡できる、おそろしい現象だ。
バイオハザードなんか比じゃない。
世界中の人間が一度にみんな自殺するような事を想像すると恐ろしい。
だからこそ、知能を持った人間という存在が、死なない方向に気持ちがいいように元々はセットされていたのだろう。
誰がセットしたのか、この辺りが全く分からないが、これが今の人間すべてを支えているのは事実。
☆ 痛み、恐怖、嫌悪。→ こっちにくれば死にやすい。
☆ 笑い、感動、うれしい、楽しい。→こっちにくれば死ににくい。
これがすべての思想の一番の深層部にある。
世界中で起きているあらゆる現象に対して
なんで? なんで? と疑問を繰り返すと、絶対にここ(デスポイント)に行きつく。
知能の根源は、死なないという事。
存在する物は絶対に滅びるのは確定していると思うので、存在できる期間を1秒でも長くしたいんだと思う。
知能を誕生させるという事は、滅びない事への抵抗の誕生を示す。
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