ちょっと真面目に精神の世界について考えてみた。
生まれたばかりの赤ちゃんの脳には、何も入っていない。
心臓を動かしたり、息をするという無意識下の生命維持に関する事は、自然にそういうるように出来ているので脳の働きという事とはまた違うと思う。
脳の発達の仕方の傾向は、遺伝する。
しかし、そこにどんな世界を作るのかはすべて後天的要素だ。
発達しやすい分野が生まれついて存在すると思うし、人に依ってその作る速度はまちまちだと思う。
ただ、脳で作り出す精神の世界は、果てしなく広い。
赤ちゃんの時は、その果てしなく広い所に、色んな物を作り上げる。
どんどん作り上げる。
そして失敗を繰り返し、同じ失敗をしない為に、危ない所にはガードレールを設置したり、大きな穴があれば、そこに板を敷いたりする。
そうやって、自分の精神世界をどんどん築き上げて行く。
その過程で、あまりにも広すぎると、迷ってしまうと怖いので、とりあえず使う範囲を自らが決めてしまうのだと思う。つかう範囲を小さくする事で安心が生まれるのかも知れないと思う。
凡人は死ぬまでに脳の10%しか使ってないなどと、まことしやかに言われていたのはこのせいであるだろう。
実際は、脳は10%しか使わない事はない。
ほぼ全部使っているそうだ。
ただ、使える精神世界の10%くらいしか使ってないというのなら、それは当たっていると思う。
広くすべての精神世界を使ってしかも、それで最高の町並みを作っている人は、頭が良いと言えるだろう。
使っている精神世界の割合が小さく、そして異常なまでに機能的であり、その造りが頑丈である人は、真面目で頑固で変化を嫌がる傾向にある。
精神世界が大きく、機能的であるが、常に臨機応変に道を修正できる人は、天才と言えるだろう。
機能的ではない、変わった街を作ってしまって、そのせいでしょっちゅう、穴に落ち込んで出れなくなってしまっている人は、精神が病みがちになる。
精神世界で、毎日迷子になったのでは、友達に挨拶するのすら難しい。
間違えて、色んな変なトコ同志をつないでしまう。
不思議ちゃんと言う感じの女の子の精神世界は、人と構造が違い、自分の精神世界内で迷い易くなっていると思う。
だから、急に突拍子もない事を言っているように見える。
だけど本人からすれば、いつもの通り慣れた精神世界でちょっと迷っただけだろう。
精神世界はシムシティーみたいな感じだと思ったら分かりやすい。
赤ちゃんの時から徐々に形成されていく。
自分の努力でも形成できるが、多くは両親、友達、環境などに左右される。
精神世界に、迷い易い道をたくさん作ってしまった人は、簡単な事が簡単にできなかったりする。
ただ人と違う、ルートがあったりして、それに関しては、すば抜けて早かったりもするかもしれない。
この精神世界が、思考回路とか、思想とかを生み出している。
壊れやすい道、頑丈でどうやっても作り直す事ができない道など、人によってまったく精神世界にある町や道や森や海溝は全く違う。
自分の精神世界がどうなっているか?
自分自身で覗く事も可能だと思うが、訓練が必要だと思う。
一人旅、瞑想、ヨガ、自分の生い立ちを考える。
これはかなり重要なヒントを得られると思う。
自分自身の精神世界に入り込み、自分自身で修正や、コントロールできるようになると、かなりメンタルが強くなる。
ただ、間違って、コントロールすると、自分自身が自分の精神世界で迷い、帰って来れなくなって廃人になってしまう可能性だって否定できない。
素人が生半可な知識より精神分析するのは危ない言われるのは、その辺りの危険性だろう。
ただ自分の精神世界に簡単に入っていって、自由に修正できるようになると、育ってきた環境で否が応でも決まってしまうようなレイアウトも変更可能だし、固定してしまったデカい幹線道路が破壊しても、臨機応変にあたらしいバイパスを作り出す事ができる。
自分の修復がある程度自由にできる人は、他人の精神世界をも探索する事が可能になると思う。
ただカウンセラーなどは精神世界に探索をしているのではなくて、安心させるという効果が強いように思う。
安心すると人は、幸せを感じる。
セロトニンに関係するものだと思われる。
精神世界は、セロトニンによって安全な世界には成り得るが、構造を変えるには至らないと思う。
洗脳などは、強制的に精神世界を破壊し、不安にさせて、再構築し、そこの安心を持たせるという一連の作業を行うものだと思う。
精神世界は自分で小さく作り上げただけで、実はおそろしく広い。そして深い。
落ち込んでしまうと自分では帰ってこれない。
軽ければ鬱、重ければ重度の精神異常状態になる。
普通の人は、そういう危ない箇所に、落ちないように蓋をしたり、ガードレールを作ったり、近づかないように目印をつけたりしている。
ただ、複雑な構造を構築した人、特殊な迷いやすい構造を構築した人は、ちょっとした出来事で、穴に落ちてしまう事が考えられる。
落ち込んでしまったら、そこから出れる道を自分で作らないと出られない。
これはあくまで私の持論であるが、脳にはリミッターがある。
痛すぎるとか、悲しすぎるとか、嫌すぎるとか、それの度を越えた時にリセットするような機能だ。
これは女性の方が機能している人が多い気がする。
これによって、穴に落ち込んでしまっても、寝て起きたりすると、リセットされて、落ちる手前くらいに、戻されていたりする。
男性に比べて、女性は、再生機能が発達しているのかも知れない。
男性は、一度穴に落ち込むと、なかなかリセットされない。
この穴を自分から覗いて、自分から入って行くのは相当怖い。
下手すれば廃人になる。
ただ、この周辺の修復作業をする為には、この穴に近づかないといけない。
場合によっては、修復工事の為に、この穴を覗きこまないといけない状況だってある。
そして、きっちり穴に落ちないように補修をする。
だが、精神世界は広いので、そこを修復したからといって、穴に落ちる心配がもうない訳ではない。
精神世界は相当広い。
広いのが怖いから、こじんまりとした街を精神世界の一部に作り上げている人が多いのだと思う。
天才、鬼才、変人は、広い精神世界を怖くないと思う人が多いと思う。
そして構造自体が変わっていたりすると思う。
私自身は、やや変わっていると自覚している。
共感覚がある人や、五感が不自由な人などは、もっともっと特殊な精神世界を形成するパターンが多いと思う。
さらに面白いのは、この精神世界、どんどんショートカットを作る。
分類し、似た物を同じとみなし、どんどん簡略化する。
これによって、脳をロクに使わなくても類似地、近似値を叩き出す事ができる。
記憶を総動員しなくても、大体間違ってない答えを出すという感じだ。
ただこのショートカットは便利な反面、そこに行きつく理由などがすでにハショられているので、変更が難しい。
ショートカットでそうなっているのだから修正をする事に苦労する。
これが、やらないとすっきりしないような習慣になったり、頭の固い頑固を生み出す。
できるだけ、大きな精神世界を作り出した方が、多くの情報をコントロールできるようになると思うが、これの基本的な形成は、おそらく6歳までに終了しているような気がする。
大きくなってから構造を変更したり、規模拡大させたりするのは尋常なない修行が必要だ。
ましてや、ショートカットを一旦、リセットしてもう一度構築するなど、至難を極める。
だが、私はこれらの事にチャレンジして習得したいな!と思っている。
精神の世界、広くて怖いし、遭難するかも知れない。
そしてその探求は、素人である私にとって、意味がないかもしれない。
ただ、興味があって、どうしてもやってみたい。笑
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