先日の日記では、”TRIGG BEACH”の駐車場で寝たところで終わった。
どうやら私はどんなところでも”のび太”のように数秒で寝る事ができるようだ。
しかしだ…。
朝6時に、あまりにも寒いので目が覚めた。寒くて目が覚めるなんてのは久しぶりだ。
後ろの寝台スペースから運転席に行くには一旦車を降りなくてはいけないのだが、その勇気がなかなかない。
覚悟を決め、一旦外に出て車のエンジンをかけ、ヒーターを全開にして、また後部座席に戻り、車内のコンロで湯を沸かして暖を取った。
今日の朝食は、白米、目玉焼き、ウインナー、野菜炒めとシンプルだ。
デザートはヨーグルト。
今日はAQWAという水族館に行く予定にしていたので、車をそっち方面に走らせた。
”TRIGG BEACH” から ”AQWA”のある ”Hillary's Boat Habour” まではそんなに遠くない。
たぶん20キロ以内だ。奇跡的に1回も道を間違わないで迷わずにたどり着いた。
ここのボートハーバーは結構きれいだった。(写真:1)
水族館ではガラスがドーム状になってトンネル内をくぐるようになっている水槽がすごくて、娘ははしゃぎっぱなしで4周もした。サメ、カメ、エイ、など大きな魚がたくさんいて子供でなくても『おおお!』と声を上げてしまう感じだ。
昼食をその水族館で済まして、明日の予定である”ピナクルズ”に向かう準備にうつった。
”ピナクルズ”とはパースから北に250キロほど行ったナンバン国立公園内にあり、原生林が枯れ、中に堆積した石灰層だけが残ってできた変なオブジェが特徴的な観光スポットだ。
250キロだと、時速100キロくらいで移動しても3時間はかかるので今日のうちに近くまで移動しておくことにした。
地図を頼りに60号線をまっすぐに北上した。永遠と広がる地平線。(写真:2)
しかしだ…。 この道…、完成していない!!
途中で終わっている!!
げげげ…。 どうする??
仕方なく迂回路に入るが、すでにあたりは暗くなり、自分がどこにいるかすらさっぱり分からなくなってしまった。
まぁ焦る事はない。どこでも寝れる訳だし、食料も水もたくさんある。
とは言うものの、当然街燈などある訳もない真っ暗な道。さっきまで見えていた地平線も真っ暗で何も見えない。そして1時間も2時間も対向車ゼロ!!
結構、テンション下がってくる。
…と、やっと小さな村を発見!!
商店に入り、ナンバン国立公園にはどうやって行けばいいかを訪ねてみた。
丁寧に教えてくれた。理解できた!!
だが…、店員の彼女はこう言った。『夜はデンジャラスよ!!』
今更何をビビる事があろうか!? ” デ、デ、デンジャラス、what talking about?? ”
夜はカンガルーが突進してくるとの話だった。
私は以前、シドニーからエアーズロックまでを自走した事があるが、その時にカンガルーの恐怖は味わった事がある。
もう一度、地図を熟読し、そのデンジャラス・ゾーンを回避しつつ、それでも近い道を見つけ出した!!
何とか無事におおきな道(1号線)にまでたどり着き、ナンバン国立公園の近くの1号線沿いのあるPエリアで車をナイトセッティング。
またまたこんな寒いトコで寝れるかな…。 などと考えている間にすぐに眠りについたようだ。
… … …、寒い。
またまた6時に寒さで目が覚めた。
昨日と同じく、気合いを入れて運転席に移動しエンジンをかけて、後部に戻り、湯を沸かした。
7時くらいになると明るくなってくる。それから食事をしてナンバン国立公園に Let's Go だ。
今回は至る所に案内標識があり、あっけないくらいに迷わずに到着!!
早速、ピナクルズ観光!!
すごい!! これはまるで、ゲームとか映画の世界だ!!
初めてこれを発見した人は絶叫しただろうな…。(写真:3)
感動冷めやらぬままにピナクルズを後にした。
パースから北に250キロも移動した訳だが、明日の予定は ”Hyden” という町にいく事。
このハイデンは、パースから西に350キロ離れた所にある。
明日、朝一でここを観光する為には今から600キロも移動する必要があるのだ。
簡単に600キロと言うが、東京〜神戸でも約500kmだからもっと遠い。
朝からの移動は面倒なので、無理してハイデンに近づくように努力をした。
眠い目をコスりながら、もうちょっと進んでおこうか、もうちょっと進んでおこうか、を繰り返した結果、何とか夜中の1時くらいにハイデンに到着。
こんなに寒いとこで寝れる訳がないと思いながらも、また数秒で眠りについたらしい。
ここまで来ると寝るというよりは、失神に近いのではないか…笑
つづく
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