mixiユーザー(id:1512719)

2008年08月21日03:57

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謝罪。

あやまるという事は非常に難しい。自分が全くと言って良いほどに自分に責任がなくても、結果、他人に迷惑がかかった場合は、皆さんならどうするだろうか?

私の場合は、自分は全く悪くないと思っていても、とりあえず『迷惑をかけてしまい、すみませんでした。』と謝罪すると思う。

しかし、相手が『本当に自分が悪いと思っていないのだったら、あやまってもらっても何の意味もない』と、この謝罪を聞き入れてくれなかった場合はどうなるのだろうか?

お互いが態度を変え、歩み寄らない限り、一旦、相手の謝罪を拒否してしまったケースでは和解は望めない。裁判であれば、慰謝料支払い等で、そのどうしても埋まらない溝を無理して埋めるのであろうが、日常の事件を全て裁判する訳にもいかない。

なら、どうするのか?

こんなケースで執拗に謝罪を求めてくる場合であると、悪くないのに謝っている人間にさらに責任追及をしたという事に対して、謝罪を強要したという事に対しての謝罪だって発生してくるのではないか?

こうなると、どちらが悪いとかの問題ではない。どれだけ歩み寄れるかという双方の力量にかかってくるのではないか。これは非常に難しいパワーバランスであり、政治の外交問題とよく似ている。どちらかが誠意をもって接しても、反対がそうでなければ、そこには上下関係が発生してしまう。

『許さない』という状況から来る有利を利用する人間は少なくない。また『許してもらいたい』と願う人間を食い物にする人間だって多い。これを本能で知っていて人間は無意識に他人を簡単に許さないのかもしれない。

そう考えると本当は『悪くないと思う場合はあやまらない方がいい』という結果になる。
しかし面倒を回避する為に、ついまずは謝ってしまうのが日本人だとも思う。

私は水商売で接客業を長くした経験があるのであるが、ウチの従業員には『悪くない事では絶対にあやまるな』と教育してきた。客が図に乗ってしまうからだ。謝るという行為は、こちらの非を認める行為であり、それによる利益よりは不利益の方が大きいと考えたからだ。

当然、こちらに非がある場合はきちんと謝罪をして、必要なサービスや特権を与えるべきだと思う。しかし、こちらが悪くないのに、謝ってしまうと、ゴネる客全員にそれを与えてしまう事になる。それは水商売では致命傷だ。

しかし、私の場合は、これが商売でない場合だと、やはりまず謝ってしまうなぁ。でも商売と同じで、謝ってしまうと、その謝ったという行為だけで、こっちを悪者にされてしまうケースも少なくない。他人を傷つけたくない心が裏目になってしまうパターンだ。

口で謝るという行為は、所詮、潤滑油的役割であり、それ以上の意味を持たせるべきではないという事だろうか。

許してもらう側の人間はクチではなく態度で示すべきであるが、許す方の人間はそれを強要すべきではない。

私的な考えだが、『許してもらいたかったら、それなりの態度があるだろ?』と、本気で思ってしまうような人間はダメだと思う。許すという行為はそんな態度を相手に強要して納得するものであってはならないと思う。

相手が謝った際に、許すか許さないかを決めて、もし許したのなら、その事をニ度とクチに出さない。許さないのならその相手と覚悟を決める。それしかないんじゃないかな?

覚悟がない人間が多いから、こんな変な状況になるのかも。
謝罪とは相手の気持ちをなだめる事ではなく、自分自信の覚悟の表れだと思う。

なだめるのは子供だけでいい(笑
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