心ゆさぶる「小説&エッセイ」満載の月刊文庫
文 蔵 4月号
2008年4月17日発行 Vol.31
編 者:PHP文庫『文蔵』編集部
発行者:江口克彦
発行所:PHP研究所
ISBN:978−4−569−66529−0 C0195
目 次
【特 集】教科書で読んだ「あの小説」を楽しむ
高校生も大人も共感できる“優しい存在”
インタビュー………北村 薫
高校教科書に載った「作家・作品」徹底研究
(1)四大定番は「羅生門」「山月記」「こころ」「舞姫」
(2)「こころ」ばかりが漱石じゃない?
(3)明暗が分かれる明治・大正の文豪たち
(4)戦後の実力作家たちが教科書から消える日
(5)続々登場! 現役作家あの人この作品
なぜ今、現代作家の作品が増えているのか?
―――“イマドキの教科書”事情
[ブックガイド]大人目線で読みたい「教科書の小説」20
[エッセイ]教科書作品の情景
澤口たまみ 先生とK、Fと私
たむらようこ 「龍之介サマ」に恋をして♪
[新連載]会津藩家老・田中玄宰
中村彰彦 花ならば花咲かん(1)「春の山風」
桜花の舞う小田山 ―――後の名家老・田中玄宰、十歳の春。
[連載小説]
高橋 克彦:風、風、風 風の陣[裂心篇](10)
桶谷の金山に辿り着いた鮮麻呂たちは、坑夫たちの苛酷な現実に言葉を失う。
川上 健一:四回戦への助走 9人の人類(29)
魔法は解けたのか………。謎を残したまま、ジンルイズのメンバーは四回戦に向けて動き始める。
火坂 雅志:落城 その三 鬼神の如く(7)
篭城する筒井勢わずか三千に対し、迫る松永勢は一万。左近の策とは?
鏑木 蓮:嘘をつく男 その一 思い出探偵・実相浩二郎(7)
車椅子に乗った男性とともに事務所から消えた佳菜子に、危険が迫る!
原田 マハ:いろはに、こんぺいとう インディペンデンス・デイ(7)
失われ行く記憶のピース。しっかりしてっ。私のお母さんでしょ!
吉野万理子:初の社員旅行 エキストラ!(7)
社長が突然、「日帰り社員旅行」を提案。でも何でまた、日帰り!?
山本 一力:焼津節その二十五 献残屋佐吉御用帖(25)
仲間に合図を送ろうとするおちかだったが、徳蔵に見つかってしまい………。
[連作読みきり小説]やがて悲しき(3) ―――信長の知られざる家臣たち
岩井三四二 生まれた城で 明智光秀に従って山崎に出陣したものの………。
[話題の著者に聞く]
仙川 環 『無言の旅人』
どんな重たいテーマでも前向きな読後感を提供したい
澤見 彰 『燃えるサバンナ』
“想像”という共通の世界、読者と一緒に楽しみたい
[連載エッセイ]
鹿島 茂:就寝の悲劇 『失われた時を求めて』を完読する(4)
半藤 一利:第八章 どんな犠牲をはらっても飛行機を ―――国家と運命をともにするとき〜 坂口安吾と太平洋戦争(12)
玄侑 宗久:頭隠して尻隠さず/三べんまわって煙草にしょ〜 禅の『いろは』(19)
三田 誠広:プロとは何か プロを目指す文章術(終)
小阪 裕司:新しい学習のあり方を学ぶ バルバロッサな人〜学術研究から学べる仕事と人生のヒント〜(19)
森永 卓郎:「収納場所」をわれに与え給え! 森永卓郎の男の幸福論(31)
[新連載ノンフィクション]
平山 讓: 逆風(アゲンスト)の人々 (1)仲間がいるから
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