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2007年05月31日21:31

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広島平和記念資料館。

日本国民で広島と長崎に原子力爆弾が落とされた事を知らない人は、ほとんどいないと思います。

この惨劇を忘れない為に、どういう非道い兵器であるかを風化させない為に、広島県には「広島平和記念資料館」という建物があります。僕はここには行った事がないのですが、ここの理事長をされている方の名は「スティーブン・ロイド・リーパー」という方だそうです。今年(2007年)の4月23日就任だそうです。

私は特別に民族主義者でも排他主義者でもないんですが、この方はアメリカ人です。経歴はこんな感じなので見てください。

[略歴]
生年月日:昭和 22 年(1947 年)11 月 20 日(59歳)
国
籍:アメリカ合衆国
最終学歴:ウェストジョージア大学大学院(臨床心理学修士課程修了)
[主な職歴等]
昭和 60 年(1985 年)∼昭和 61 年(1986 年) 広島 YMCA 英語教師
昭和 61 年(1986 年)∼平成 19 年(2007 年) 有限会社トランズネット(翻訳・通訳業)
取締役(平成 19 年 4 月退任)
昭和 61 年(1986 年)∼平成 10 年(1998 年) 株式会社モルテン 海外渉外アドバイザー
平成 14 年(2002 年)∼平成 15 年(2003 年) 平和市長会議事務局 ニューヨーク連絡員
平成 15 年(2003 年)∼平成 19 年(2007 年) (財)広島平和文化センター 専門委員


この方は平和を愛し日本の文化を愛す人だからこそ、広島平和記念資料館の理事長になれたのだとは思いますが、彼は日本語を学ぶため1984年に来日、友人を頼って広島市に来て、翻訳・通訳会社を設立した。原爆投下については「戦争を早く終結させてよかった」と思っていたが、核問題の本の翻訳や被爆者の証言の通訳などを通じて被爆の実態を知り、考えが変わっていった。というような意見を述べているそうだ。

スティーブン氏が、実際に戦争を知らない日本人、広島市民以上に日本の事を考えているのかも知れないし、一概にアメリカ人というだけで判断しちゃいけないのだろうなとは頭で理解しようとしてみたけど、もしこれが逆に

真珠湾にある『戦艦アリゾナ記念館の理事長』に日本人がなれるのだろうか?と考えた時、答えは明白だった。
その理事長を認めたアメリカ人関係者は間違いなく非国民のレッテルを貼られるだろうし、そうなる前に関係者に絶対的な圧力がかかるはずだ。

さらに、もし南京虐殺資料館の理事に日本人がなったらどうだろうか?いや、その前に絶対にありえない。それを認める中国人はいないし、もしいても暗殺されかねないと思う。

100歩ゆずって、フトコロの広い日本人の対応を応援するとしよう。これだけシビアな問題があるのに米国人の理事長を就任させるのには何らかの良い考えがあるに違いない。いや、そうでない事は理解しようがない。

そう思っていた矢先こういう事件がおきた。
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2007年5月30日には、広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長が館の展示内容を見直す検討委員会に、中国、韓国人らアジア出身の委員を起用する方針を明らかにした。「原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』と肯定する考えが根強いアジアの声に触れながら議論を深め、多民族が共感、納得できる施設にしたい」と述べた。この発言は、原爆資料館が植民地支配を行った国に対しての原爆投下を認める施設へと変更され、日本人は虐殺されても仕方のない民族であったとの認識を同センターが持っているのではないかとの批判が起こっている。
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要はこういう事だろう。

当時の日本は今の北朝鮮のように危ない国でアジア各国を侵略していた。中国・韓国・インドネシア等は侵略を受け慰安婦などという辱めも受けた。日本は、アメリカにとっては大した兵力でもなかったが「天皇陛下万歳」などと狂心的であり、見逃す事は世界平和を乱す。その暴挙を止めるのは話し合いで終わるはずもなく、やむを得ず核爆弾を投下した。被害者は出たものの戦争自体は早く終焉を向かえる事が出来て良かった。

アメリカの理屈は正しい所はかなりあると思う。被害者側の心情を無視し、理論という事で考えれば割り切れる所もある。

ただ、世界の歴史は戦争にあり、アメリカ大陸をヨーロッパ人が領土にするにあたって、どれだけの人を殺したのか?

領土というモノは、どの国だってそうやって広げたんじゃないのだろうか? ナポレオン、チンギスハン、三国志、侵略戦争で領土を確保した歴史。今、国として統一されている区画だって、大昔の人が戦って決まった領土な場合が殆どじゃないのだろうか?個人的には、この侵略という行為は良い行為だとは思わないけど、自分の領土を広げる為の行為として自然な行為だとは思う。その為に関係のない人たちの命が奪われるのはダメだと思うけど、それを阻止する為に命が失われるのも同罪だと思う。正義は立場によって違うけど、人の命の重さは同じやと思う。最近では、意外と日本の常識よりは実際の人の命の重さって軽いのかもしれんと思う時もある。戦争がひとたび起これば市民の命の価値はゲーム的になり、数値としての価値しかなくなるのは、私たちは知っておかないといけないのかも知れない。

結局、日本はもくろみを失敗し、敗戦を認めた訳だから、ケツの毛まで抜かれてもやむを得ないとは思うけど、何も文句言えないからと言って調子に乗ってアレやコレやと自分らの都合を押し付けてくる国に対して、毅然とした対応ひとつ取れないのなんて国じゃないと思う。いっそのことアメリカのジャパン州になっちまったほうがいいとすら思う。『鶏頭となれども牛尾となる事なかれ』は私の家訓だが、いくら当たってないとは言え、自国に向かってオドシのミサイルぶち込んでくる国に対して「当たらないように打ってるから大丈夫だね」などと笑って言える政府がいる国なんかツブれちまえ!って思う。

戦争が偉いとは思わない。でも歴史は戦争や暴力による支配で動いてきた。みんな平和が一番いいに決まっている。
でも実際は中途半端な指導者だと誰も本気では動かないけど、恐怖による支配では本気で動くのも事実。だから恐怖による支配を認めろって言うんじゃなくって、人間の本質を知って、その威力を知ってそれに対抗する事が大事なんやと思う。

ちゅうか核爆弾とか中途半端なモンじゃなくってボタンひとつで確実に地球が爆発するような兵器でも作ったら、本当の意味で暴力の持つ最終的な意味の無さを分かるんじゃないかな?
でも分かった頃には地球はもう無いか…。

ちょっと話がそれたけど、本当にそんなんでいいのかな…広島平和記念資料館、…日本。


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