なんでパンクはカッチョイイのか?
趣味の問題なので「嫌い」「汚い」「下品」「低脳」と思われる方々も沢山いるだろうけど、カッチョイイと思う人は何故カッチョイイのかを考察したい。
・マイノリティ性
世間一般に普及した普通の音楽性ではない。特別なスピリットを感じる。
・アナーキズム
反社会性を訴える事で、くだらない世の中にケリを入れる。反社会主義者ではあるか改革者ではない。だから「ではどうしたらよいか?」は問題ではない。ファ○ク オフ(微笑。
・ファッション性
独特の「破れ」「トゲトゲ」「鎖」「鋲」「ガーゼ」「安全ピン」などを駆使したファッションはそれだけで存在が大きい。
今や音楽性と分離してファッションだけでもその一分野として確立されたと思う。センスなのでそれがダサいと言われれば、それで終わりだが、現在の日本で、真のパンクスタイルを目指すには相当な知識とお金がかかる。しかし、それは元々のパンクスピリットとはかけ離れてくる気もする。そういう意味では、かなりダサいがジャスコで買った980円のパンクっぽいTシャツを自分で破いて安全ピンで留めるのが本来の姿ではなかろうか(苦笑。
・音楽性
パンクスに元々技術などあまりない。横ノリのグルーブ感をだせないのでスピードと気合いで勝負する。雑なリフを誤魔化す為に気合いでオールダウンピッキングする。わざと弾きにくくする為にストラップは全開に下げる。むしろ演奏よりパフォーマンスが大きい。その雑なイメージが好きかどうかはおもいっきり好みのわかれるところだろう。2コード激速パンクなどは興味のない人からすれば雑音以外の何物でもなく殺人狂気ノイズだろう。
・生き様
パンクと言えばやはりライフスタイルだろう。デタラメな生き方の中に自分らしさを爆発させる。社会順応性なんて言葉は知らない永遠の悪カギでいく。道徳の基準は法律でも宗教でもない。自分らがカッチョイイかどうか?これに限る。こうバカでありつづけたい人は日本でも多いだろうが、どうしても仕事やその他の人間関係上いつもいつもこうしていられる訳じゃない。
漫画の「NANA」に出てくる「蓮」は「セックス ピストルズ」の「シド」を意識しているが、むしろパンクっぽさは全然ない。漫画で言うなら「レディオクラブ」が一番それっぽい。
一昔前は「パンクス」も「暴走族」も暴力的な集団であるイメージがあったが、今では「パンク」はおとなしいイメージになってしまった。
元々は「フラストレーションの溜まったバカなガキのハケグチ」という意味では「パンク」も「暴走族」も「チーマー」も「ギャング」も「ネオナチ」も大差ない気がするのだが…。
トータルで考えれば、自己主張の一つを音楽という手段を使って表現している割には、それほど音楽性を追求している訳ではなく、生き様や、自分らの勢いをぶつけている生き方な気がする。それはガキっぽさを十分に残したワガママなスタイルとい言える。そこに興味をそそられるのかもしれない。
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