対話と関係性の中に信頼があり、それぞれが役割を持ち、互いに支え合うこと。その中で共に育み合い、共に育て合うことが、人と人との関係の基本であると思います。
喜びは分かち合うことでさらに大きくなり、やがて歓喜へと変わります。
アイヌ語の「ウレシパ(互いに育み育て合う)」の精神は、一方が与え、一方が受け取る関係ではなく、共に学び、共に成長し、共に支え合う関係を意味しています。
そのためには、常にバランス⚖を確認し合うコミュニケーションが欠かせません。
個人の人生においても、地域社会においても、国家間においても、対立や競争を目的とするのではなく、信頼・役割・支え合い・育み合いを基盤とした対話を続けることが理想です。
ウレシパの精神に基づくコミュニケーションこそが、人々の幸福と平和を支え、人生の目標であり、国家間の目標ともなり得るのではないでしょうか。
これを哲学的に表現するならば、
信頼は根であり、役割は幹である。
支え合いは枝となり、共に育み育て合うことは葉となる。
そして喜びの花が咲き、歓喜の実がなる。
その木を枯らさないために必要なのが、ウレシパの精神と対話による、周囲を含めたバランスの確認です。
一本の木は森の中で生き、森は大地と水と風によって支えられている。
人もまた一人では生きられず、家族や仲間、地域社会、そして自然との関係の中で生かされている。
人生も国家も、本来はその大きな森の一部であり、さらにその森さえも宇宙という大きな生命の循環の中に存在しているのですから。
だからこそ、対立による支配ではなく、対話による理解へ。競争による分断ではなく、ウレシパによる共生へ。
理想図を描きましょう。理想を語り続けましょう。
なぜなら、人は目指すべき理想を見失った時、その空白を不信や不安、憎しみ、対立、分断といったネガティブなものが埋めてしまうことがあるからです。
理想は単なる夢ではなく、進むべき方向を示す北極星です。
だからこそ、互いに語り合い、確かめ合い、支え合いながら、その理想を忘れないようにしたいのです。
互いを育み、互いに育て合いながら、喜びから歓喜へと歩むこと。
それがウレシパの精神であり、人の道であり、社会の道であり、国家間の道であり、そして未来へつながる希望の道なのです。
夢叶う ありがとう
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