野ざらしの骨を供養したら、夜に「『ひ』です」と楊貴妃の幽霊がやってきて、供養してもらったお返しに…と一晩を共にする。その話を聞いた隣人が野ざらしの骨を供養したら、「『ひ』です」と一晩を共にする気満々の張飛がやってくる みたいな中国の笑い話。日本の落語「野ざらし」の元ネタ。
で、これ私が知っていたバージョンだと「それがしの尻を用立てに参った」と張飛が掘られる側なのだけれども、最近読んだ本で張飛が掘る側と解説されていて驚く。張飛の蛇矛(意味深)。
ネット検索しても、張飛が掘る側のバージョンは見つからなかったのだけれども、代わりに樊噲が「鴻門(肛門)を破りに参った」と出てくるバージョンが見つかったので、あるいはその辺と混同されているのかもしれない。普通に立身出世して畳の上?で死んだ樊噲が野ざらしはないだろうというのは置いておくとして。
張飛が男色扱いされるのは「桃園の誓い」があまりにウェットだからなのだろうけれど、その理屈でいえば樊噲の相手は劉邦になるのだろうか。呂太后の妹を娶っているにも関わらず、呂太后の旦那である劉邦とホモセックスに興じる。呂太后ブチギレ案件。
森で遭遇した夏侯淵の娘(養女)を拐って妻にした終身名誉ロリコンの張飛さんをホモ扱いするのは如何なものかと思ったのだけれども、確認したら夏侯淵の娘が拐われたのは13〜14歳くらいの頃とされているので、当時だと別にロリコンでもないというオチ。前田利家さんには敵わない。そういえば前田利家も信長とアレなんだよなと。
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