最近読んだ本で知った戦国時代の人。備忘のためにメモしておく。
越前出身の医者。さらに医術に磨きをかけるため、大陸から先進医術が伝えられているという噂の琉球に渡るが、実際には琉球は医術の後進国。むしろ二休の方が先進的な医術を持っていたため、当時の尚寧王に王宮医師として召し抱えられる。
島津の琉球侵攻。ニ休も尚寧への恩を返すべく島津軍との戦闘に参加。後に島津軍に捕らえられるが、尚寧が身代金を払ったためニ休は開放。ニ休はその後も琉球に留まり医師を続け、その子孫も医師となった みたいな話。
琉球側にしか記録がないため、細かい素性は不明。越前の山崎氏というと、パッと思いつくのが朝倉家の重臣だった山崎吉家の一族。山崎吉家は小谷城から一ノ谷への撤退戦の際に殿になって戦死。その一族もほぼ全員が吉家と命運をともにしているのだけれども、それでも生き残った縁者というのが明智光秀に仕えていて、紆余曲折を経て最終的に前田家に仕えている。ニ休も同じように吉家の一族なのかもしれないし、そうであれば島津軍との戦いで武勲挙げたのも納得なのだよなと。まぁあの当時は農民だろうが町衆だろうが、みんな普通に戦っていたけれど。
ちなみに読んでた本は、八百比丘尼と人魚伝説についてのもの。江戸時代までに琉球のジュゴンの肉が越前に伝わった可能性はあるかについて調べていく中で、越前出身で琉球に渡ったニ休の話になった みたいな流れ。
他に戦国時代ネタだと、丹羽長秀が若狭を治めていた時に、領内の海岸に打ち上がった人魚の肉を信長に献上したというのがあった。まぁアシカとかオットセイなんだろうと。
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