両手塞がってるので受話器を左に渡したら「わざわざ」右に持ち替える違和感。なるほど、ちゃんとスキューバダイビングを描いてるやんか(挨拶)。
先日の「天下繚乱」のことをもう少し書く。Xや一昨日の日記は【表向き】のことを書いたんで【裏向き】へ。
プレイヤーは自分入れて5人。でもハンドアウトはPC3まで(PC1が2種類ある)しか用意されてない。GMさんはプレイヤーが5人来て驚いていたが、主催者は今日は満員だから定員上限まで行くと説明。パンフには2〜5人と書かれている。確かに、キャラクターシート類は5人分用意されていた。
PC1えび枠。自分以外のスペースえびが消えてしまい、仲間を探すことになる。人間にとって捕食対象となるスペースえびであり、クセの強いハンドアウトだが、「天下繚乱」未経験者でTRPG歴も2年というプレイヤーさんがまっ先に手を上げる。自分も狙ってはいたが、まぁ、【いつも通り】余り枠を拾うスタイルなのでここはスルー。
セッション経験値が少なくて不慣れな面もあったが、えびロールプレイもそつなくこなし。戦闘も青竜アタッカーとして活躍。ダイス振るのが大変そうだった。自分は対面にいたので「たくさんダイス振る時は10ずつ区切っていくと数えやすい」と教える。
PC1ヒト枠。PC1えび枠と出会い、仲間を探す手助けをする。力士だったので米酢力士(よねず りきし)と名付ける。その後も米津玄師ムーブを多用。卓内では受けがよく、【表向き】には「米酢力士がすべてを持っていった」と評価。が、自分は米津玄師のことはよく知らず、何が面白いのか分からない。くだんのプレイヤーさんとGMさんは仲が良いらしく、知り合い同士でないとできないツッコミをしてくる(知らない人に対して言うと大変失礼である内容)。ただ途中から力尽きたのか黙ってしまうシーンが多くなる。プレイヤーさん曰く「血糖値が上がり過ぎた」んだとか。そりゃ、昼に弁当2個も食べてればな。PC1えび枠との掛け合いはベテランプレイヤーらしく振舞っていた。ただ、セッションが始まる前に、真っ先に初心者であるPC1えび枠のプレイヤーさんと席を交換しようと言い出したのは高評価。
PC2。地元スペース佐賀藩の英傑で、地元漁師にスペースえびの漁獲高が激減して打開策を頼まれる。PC2のプレイヤーさんは5人中いちばん「天下繚乱」に詳しく。ただ、大人しい人なのか会話にはほとんど参加してこない。プレイヤーキャラクターには重い設定を付けて、そこからセッションへのモチベーションを上げようという工夫がこなされている。
PC3。組織枠。スペースえびの減少の調査。人数の都合上、PC3はふたりとなる。柳生投網流の使い手の漁師。漁獲高が激減すると生活に影響するから必死になる。ちゃきちゃきの関西人。こちらのプレイヤーさんも「天下繚乱」慣れしており、GMさんに「食事は購入できないか?」等と聞いていた。
もうひとりのPC3が自分。余るっていうか、ダブってよさそうなのはPC3くらいしか。組織枠だが組織の最頂点にいる訳だ(カニキングダムの国王)。キャラクターの余りは玄武。戦闘力皆無だし、天下人は初心者ではなかなか使いづらいクラスだ。別に『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』を知ってる必要はないのだが。
敵のボスがスペース平将門っていうのもたいがい謎なんだが(笑)。何故、えびを乱獲したし?事件性がよく分からず、BOSSを倒してめでたしめでたし的なシナリオだった。
まぁ、シナリオ成分が薄い分、ロールプレイには時間割けるって寸法だ。悪くはない。
結果的には完全支援系のはずの自分のプレイヤーキャラクターにも大ダメージ与える機会あったし、えびがいなくなったシナリオだから蟹にしよという安直な設定が、実は敵は蟹でしたでてんやわんや。
TRPGのセッションとしての【完成度】は20点だが、セッションの【楽しさ】は80点だった。楽しければなんだっていいっていう訳じゃないが、せかっく遠出してきたんだから楽しんだ方がいいじゃんか。あぁ、TRPGというよりはなりチャに近かったのかもしれん。
休憩中、よその卓の参加者が様子見に来る。GMさんはこの界隈では有名人なのか、よく状況を聞かれる(神奈川県人の自分にとってGMさんは初見)。「卓にヨネズとコバヤシタキジがいるんだぞ!」と力説しているがキョトンとしていた。今の若い人は「米津玄師」は知ってても「小林多喜二」は知らんじゃろ。
この【アウェイ感】がたまらなくていいな。
最初思ったのが、よくこのシナリオ崩壊しなかったな、と。捕食する側される側が同じ目的で動くのはとても難しいことじゃないのか?昔のコンベンションだったら確実にPvPに発展しそうだ。ここはGMさんの「漁という人間とスペースえびの【真剣勝負】」としたことからそれ以外で出し抜いてとかはご法度にしたのが大きい。ならば自分も捕食対象側になろうかなーと思った訳だ。これがPC1えび枠とうまく連携していく。
普通に難しいことを考えなければ楽しいシナリオだと思うよ。
ログインしてコメントを確認・投稿する