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2026年08月02日19:54

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2026年第19回K-POPシリーズ <サマースクールの熱気からテレビ初披露へ:aespaが日本で見せた「KISS N TELL」の鮮烈な軌跡>

        第19回K-POPシリーズ 

 <サマースクールの熱気からテレビ初披露へ:aespaが日本で見せた「KISS N TELL」の鮮烈な軌跡>

2026年夏、aespaは、トロピカルでキャッチーな楽曲「KISS N TELL」を引っさげて、首都東京で濃厚なプロモーションを展開した。最初の舞台となったのは、7月18日から20日まで調布市・京王アリーナTOKYOで開催されたファンミーティング「MY CLASSMaeTE」である。サマースクールをコンセプトにした親密な空間のなかで、メンバーはMY-J(注1)と“クラスメイト”として向き合った。企画者となるaespaのメンバーは科目に見立てたミニゲームを展開する。3日間入れ替わり2部制、計6公演において、ホームルーム、情報、体育、国語、理科、美術、総合など日替わりでレッスン項目が並ぶ。MCの時間もたっぷりとり、プライベートな会話まで盛り込んだ。通常のライブとは一味違った、夏の始まりを告げるMY-Jとの共有体験へと変わっていった。
その数日後、アルバムリリース前夜の7月23日、彼女たちはフジテレビ系音楽番組『STAR』で「KISS N TELL」を日本の地上波音楽番組で熱唱した。ファンミーティングでの活気を、テレビに持ち込み、より幅広い世代へと送り届けた。こうして「KISS N TELL」は、日本の夏の入口に置かれたアンセムとして輪郭を帯び、8月から始まるワールドツアーへとつながっていく。本稿では、サマースクールの熱気から地上波初披露まで、aespaが日本で見せた「KISS N TELL」の鮮烈な軌跡をたどっていく。

注1.MY-Jは、日本のaespaファンの総称

写真� �aespaファンミーティング「MY CLASSMaeTE」https://aespa-official.jp/news/fanmeeting2026-myclassmaete/
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 目次
第1章 サマースクールとして開かれたファンミーティング
第2章 地上波初披露で見えた、日本のテレビならではの親密さ
第3章 「KISS N TELL」が日本の夏のアンセムになるまで


第1章   サマースクールとして開かれたファンミーティング

グローバルな活躍を遂げるaespaとはいえ、日本での活動には特別な思い入れがある。東南アジアやヨーロッパ、米国ではライブを軸に存在感を示す一方、日本ではメンバーの日常的な表情や会話を織り交ぜた企画も用意される。その象徴の一つが、ファンミーティング、通称ファンミである。

写真�◆.侫.鵐漾璽謄�ング「MY CLASSMaeTE」の時間割表
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2025年の神奈川・ぴあアリーナMMに続き、2026年の舞台となったのは東京・京王アリーナTOKYOだった。タイトルは「MY-J presents aespa JAPAN FANMEETING 2026 “MY CLASSMaeTE”」。7月18日から20日までの3日間、各日2部制で計6公演が行われた。サマースクールをコンセプトにした今回のステージでは、aespaのメンバーと観客が“クラスメイト”として同じ場を共有し、夏の思い出を作っていく構成が取られていた。

写真��  2026年ファンミーティングの一幕
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日本人メンバーのジゼルが流れを先導し、カリナやウィンターも普段以上に言葉数多く、積極的に語りかけていた。ニンニンも控えめながら、丁寧に自分の思いを届けていた。科目ごとの授業において、ライブやトークを展開することで、会場には適度な緩みが生まれる。もちろん、ひとたびライブに入ればボルテージが一気に高まる。静と動のリズムが交互に訪れることで、リラックス感と高揚感が共存し、ステージ上のメンバーの声はより深くMY-Jに染み込んでいった。
彼女たちはMY-Jに向けて、夏にふさわしい刺激と高揚感をもたらす楽曲を並べた。オープニングに選ばれたのは「Spicy」。科目は「情報」、授業の幕開けを告げるかのように、アリーナ席とスタンド席を巡るトロッコに乗って登場し、生徒役のMY-Jに挨拶を送った。さらに会場の熱を押し上げたのが、2026年5月29日発売の2ndミニアルバムのリード曲「LEMONADE」である。エレクトロニックなナンバーは、炭酸の泡が弾けるような爽快感を会場いっぱいに広げていった。続く「WDA」では一転して、地を這うような重低音と泥臭いグルーヴをまとったダーティーなヒップホップの色合いを見せる。重心を落とし、フロウに絡みつくような鋭い身のこなしには、どこか男性的な力強さと、ステージの光と影が織りなす独特の陰影が宿っていた。
そしてMY-Jに向けたサプライズとして披露されたのが、日本1stミニアルバムのリード曲「KISS N TELL」だった。ちょうど梅雨が明け、本格的な夏の幕が上がる時期にふさわしく、この曲は開放感をまといながら会場を包み込んだ。数日後、メンバーはテレビスタジオで収録に臨んだ。MYだけが知っていた「KISS N TELL」は、アルバム発売前夜、日本の地上波で初めて姿を現す。



第2章 地上波初披露で見えた、日本のテレビならではの親密さ

写真�ぁ.侫献謄譽啖藁鵝�STAR」出演に向けた記念撮影
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3連休に行ったファンミの熱が冷めやらぬ中、アルバムリリース前夜となる7月23日、aespaはフジテレビ系音楽番組『STAR』に登場し、「KISS N TELL」を日本の地上波で初めてパフォーマンスした。番組内のトークでは、下手側からジゼル、ウィンター、カリナ、ニンニンの順番に並ぶ。進行役の上垣皓太朗(うえがきこうたろう)アナウンサーは、ジゼルから少し斜め前の位置に立ち、マイクを握りながら話した。「実は私、ウィンターさんとジゼルさんと同じ歳でして」と述べると、ジゼルから「えっ」と声が聞こえてきた。その横のウィンターはつぶらな瞳を向けている。

写真�ァ‐絣瀬▲覆�ら同じ歳と聞かされ驚くジゼル、その横のウィンター
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続けて上垣アナは「勝手ながら親しみを感じさせていただいています」と丁寧に挨拶した。ジゼルは、恥ずかしそうに両手をヘッドマイクと顔の間に置いた。ウィンターも口元が緩んだ。ジゼルは「はい」と答えて、思わず噴出した。上垣アナからも笑顔がこぼれていた。こうしたやり取りには、日本のテレビ番組ならではの和やかで親密な空気が流れていた。



実は日本の学年では、西暦2000年4月11日生まれのカリナも同じ歳なはずだった。上垣アナは、気付いていないのか、質問へと移っていく。同日収録したアーティストとのやりとりの流れで、こう切り出した。「aespaの皆さんにも秘密をお聞きします。私しか知らないメンバーの秘密がある方いますか」

写真�А�STARのMCでカリナがトークする様子
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 早速カリナが反応した。「実は」とカリナが自然と声を出して、腕を組みながら続ける。「ウィンターちゃんが一番笑うのを我慢できます」とやや速いテンポで語りかけるように話した。ウィンターも頬を緩めて合図をしているようだった。そこでカリナは、ウィンターの前に右手を差し出して握る仕草をする。するとウィンターは静かに目を閉じた。メンバー三人が、1.2.3とカウントすると、ウィンターは急に目を開け、アンドロイドのように感情を切り替え、澄んだ瞳を開いたままカメラを見つめ続けた。スタジオ全体が数秒間見守った。彼女自身は、まるで感情を失ったロボットと化したようだった。やがて「これなのですね」と上垣アナが問いかけると、メンバーが「はい」と答える。ウィンターは最後まで声を出さず、にっこりと歯を見せて、視線を返した。いざ緊張が途切れると、笑い声を立ててしまうほど、人間味が溢れていた。そして上垣アナから曲の見所を聞かれると、ジゼルが答える。{「I Wannna Kis’n tell」の箇所でウィンクをしながらピースでパシャとする}とのことだった。ウィンターもつい声を出しながらポーズをした。和やかなやり取りでスタジオの空気がほぐれたあと、aespaはそのままパフォーマンスへ移った。トークで見せた親しみやすさは、ステージに立った瞬間、夏のアンセムを担う4人の輪郭へと切り替わっていく。

 第3章 「KISS N TELL」が日本の夏のアンセムになるまで



ステージに移ると、彼女たちは夏らしいリゾート感とストリートの尖った感覚を融合させた衣装で視線を引き寄せた。バックスクリーンには、波打ち際に椰子の木が生えたビーチが映る。白い透明なタイルに立つメンバー4人の衣装は個性を表していた。白やブルーを基調としたクロップド丈のトップスにショートパンツ、ブーツを合わせたスタイリングは、軽やかさの中に適度な緊張感を生み出していた。白一色のタンクトップとショートパンツのコーデを着用するバックダンサーが、メンバーを取り囲む。じめじめした夏の空気に心地よい風を送った。トロピカルなビートとキャッチーなメロディーに乗せて、メンバーたちはそれぞれソロパートを挟みながらも、呼吸をそろえる。

写真�─�KISS N TELLのリリースに向けた記念写真 
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ラッパーとしての鋭さを持つジゼルも、声量に秀でたニンニンも、ここでは個を前に出しすぎず、全体のトーンをそろえて歌っていた。4人は一列、あるいは二列へと自然にポジションを移しながら、腕や足でリズムを刻み、全体のテンポを保っていた。派手に見せる振付ではない。手首の柔らかな動きが曲調に寄り添う。互いにハイタッチして、表情を確かめあう仕草から、ステージに朗らかな空気を広げていく。手をかざしてアーチを作り、2度目のサビを迎えると、ニンニンが一歩踏み出す。彼女特有の情感豊かなパートへと入る。(Come on, Just・・・)と右手でヘッドマイクを握りながら声量を生かして、ビブラートを利かせた。仲間の3人が主旋律を歌い、足を広げながら、腕を回す。ニンニンもすぐにフォーメーションへ溶け込み、4人が動きをぴたりとそろえ、締めくくりに入る。「Dee da da dee Dee dada dee 」と両手を握って膝に手を置いて左右交互に振る。カリナが「Ah...」と一筋の涼気のような声を差し入れる。その一声は、タイトなリズムに乗せたしなやかな身のこなしと相まって、都会のスタジオにいながら、潮風が吹き抜けるような爽快感を抱かせた。

写真�� KISS N TELL MVの一幕
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ファンミーティングでのサプライズ披露から、地上波での初パフォーマンスへ。aespaは「KISS N TELL」を、日本の夏の入口に置かれた楽曲として丁寧に育て上げていった。京王アリーナTOKYOでMY-Jと分かち合った熱気は、テレビという開かれた舞台へ移されることで、より多くの視線を引き寄せる季節のアンセムへと変わっていったのである。
そして彼女たちは、8月7日・8日の韓国・ソウル公演を皮切りに、東南アジア、ヨーロッパ、北米をまたぐ25都市規模の2026-2027ワールドツアーへと向かう。世界各地で異なる文化を持つMYたちに、彼女たちがこの夏どんな物語を語り継いでいくのか。長い旅路のなかでも、日本で芽生えたあの一体感は、どの土地へ向かっても確かな羅針盤であり続けるはずだ。


以下 写真出展先一覧

写真� �aespaファンミーティング「MY CLASSMaeTE」掲載元 aespa オフィシャルホームページ イベント専用ページ https://aespa-official.jp/news/fanmeeting2026-myclassmaete/

写真�◆.侫.鵐漾璽謄�ング「MY CLASSMaeTE」の時間割表 掲載元 aespa JAPAN OFFICIAL Xより #MYJ 2026年7月17日付
https://x.com/aespaJPofficial/status/2077981622088184139

写真�� 2026年ファンミーティングの一幕 詳細記事 Kstyle 2026/07/21 10:34 https://kstyle.com/article.ksn?articleNo=2281633

写真�ぁ.侫献謄譽啖藁鵝�STAR」出演に向けた記念撮影 掲載元 Kstyle 2026年7月27日12時26分付 https://kstyle.com/article.ksn?articleNo=2281893

写真�ァ‐絣瀬▲覆�ら同じ歳と聞かされ驚くジゼル、その横のウィンター 掲載元 インスタグラム nicocinojp AI情報 2026年8月1日付https://www.instagram.com/p/DbfWk_oIE1A/?img_index=2

写真�Α�STARのMCを務める上垣アナ 掲載元 めざましmedia 2026年6月18日付
https://mezamashi.media/articles/-/308622

写真�А�STARのMCでカリナがトークする様子(アップ) 掲載元 Xユーザー名 abutturflyflyyer  2026年7月23日19時59分付
https://x.com/butterflyflyye/status/2080246497950708009



写真�─�KISS N TELLのリリースに向けた記念写真 掲載元 KOREA TREND
https://koreantrend-research.jp/209771/

写真�� KISS N TELL MVの一幕 掲載元 ファンのインスタグラム
https://www.instagram.com/reels/DbJuBJvTs3F/


 以下 関連作品

前回 第18回 2026年7月17日付 今夏、世界を駆けるK-POPの熱狂 — IVEの北米進出とaespaが切り拓くデジタル・フロンティア
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1992521542&owner_id=32437106&from=list_diary_title

前々回 第17回 2026年7月11日付  J-POPの往年のアーティストとのコラボ企画(2)第2回 aespa(エスパ) Do As Infinity
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1992491070&owner_id=32437106&from=list_diary_title





川口春奈、サッカー日本代表・板倉滉との結婚&妊娠を発表「共に支え合い、笑顔の絶えない家庭を」【全文】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8892367


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