■「飛鳥・藤原」世界遺産に=古代国家の姿伝える遺跡群―国内27件目・ユネスコ
(時事通信社 - 07月26日 11:01)
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正直、世界遺産になるって必要なの?
誰がどういう経緯で、世界遺産になりたいと手を挙げるんだろう?
白川郷や富士山や知床などが、世界遺産だからというだけで明らかにキャパオーバーかつマナー知らずの旅人に対して苦闘している現状をどう考えてるんだろう。
素晴らしいと評価された状態を可能な限り維持し時には適切な修復もしながら次代に繋ぐ責任を負う、そのために人材も予算も知恵も惜しまない覚悟が求められるのが世界遺産じゃないのかな。
2011年、【能登の里山里海】は世界遺産(世界農業遺産)に選ばれたけれど。おととしの地震と豪雨のあと、まだまだ復興途中。スピードこそ遅いものの、素晴らしいと評価された状態になんとか戻そうと地味に地道に作業が重ねられています。
大変ではあるけど、世界遺産に選ばれた責任て本来はそういうもののような気がします。
天災の多い国土に於いて、未来に渡って全く被災しない保証なんてどこにもない。
ほぼ毎年、世界遺産に選ばれる見通し・または選ばれた!と地元自治体の偉い人たちや観光業宿泊業など運動に携わった人たちは満面の笑顔で万歳をするけれど。
例えばマチュピチュのように保全対策に力を入れていたり、例えばコンポスティラのように今なお敬虔な信仰に支えられて巡礼路として大事に使い継がれていたりしているけれど、日本だととりあえず観光振興・町おこしのカンフル剤くらいにしか捉えてないんだろうなあっていうのが透けて見えてシラーっとしてしまう。
飛鳥・藤原の遺跡群は確かに、素晴らしいけれども。
だからこそ、世界遺産だというだけでオーバーツーリズムの嵐に放り込まれるのはちょっとどうなんだろうね……
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