山梨県の富士五湖近辺で震災がありましたが、不安感を持つのは心身が危機的状況を乗り越えようとする、ごく正常なストレス反応です。めまいがするなどの不調が起きることもありますが、決して異常ではありません。心の非日常的危機にあった自然な感情です。
被害の大きい映像やニュースを繰り返し見続けると、脳が強いストレスを受けます。テレビやスマートフォンから離れ、情報を確認する時間を1日の中で決めて下さい。心臓がドキドキしたり、胃がムカムカしたりします。これはすべての人が経験するもので、怖いもの、危険なものから身を守ろうとする、一種の防御機能です。だけど、それが大き過ぎると、恐怖感が邪魔をして人生を楽しめなくなったりプレッシャーになります。
イメージする恐怖と向き合うことは、恐怖症の治療法としてよく使われます。怖い状況が何であれ、自分がその中で怖がらずにいるイメージを持つようにしていくのです。自分がどこに座るか、机の感触はどんなか、隣には誰が座っているかなど、細かく思い描き、深呼吸すればテストのプレッシャーに大きな効果があります。
恐怖がフラッシュバックすることもあります。それでも2−3秒くらいのことです。もし恐怖心がフラッシュバックしたら、すぐに、その恐怖心から心を離しましょう。恐怖は理由に左右されるものではなく、行動に左右されます。だから、行動するための決断が必要になります。
ストレッチや簡単な体操は、凝り固まった筋肉をほぐすだけでなく、不安や緊張の軽減にもつながります。朝晩の決まった時間に、ほんの5分行うだけでも効果があります。
休養を取ることです。ストレスや緊張が続いている環境下で地震に遭遇すれば、不安はさらに高まり、パニック症状を起こす恐れがあります。休養を取って心身の疲れを落とすことで、心理的なストレスを減らします。
これを生活の参考にしていただければ幸いです。
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