mixiユーザー(id:1023125)

2026年03月30日15:45

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<高市・責任ある積極財政の具体的中身>

ずっと意図してプレアップしている会田だが、6月発表の「財政骨太方針」
の核心である「責任ある積極財政」がイマイチ、スローガン的で、イメージ
できなかったが、新たに出てきた説明でシロウトでも理解できるのでご参考。

 途中から3分ほど
 (2026/03/27)
 財源において、経常的支出と投資的支出を分ける
 https://youtu.be/pAaD_tefDTM?t=2339

財務省が死守する、これまでのPB(プライマリーバランス)黒字化論は
・経常的支出も投資的支出も区別せず、すべてを政府支出とみなし、
 これが税収範囲に収まるようにすることでPB堅持としてきたが、
・高市政権では、経常的支出(常に決まっている毎年の支出)を税収範囲
 とする、
 これが「責任ある積極財政」の「責任ある」の部分で、

・内需喚起する為の政府投資は投資的支出として税収外(例えば国債)
 に財源を求める、
 これが「責任ある積極財政」の「積極財政」の部分となる。

勿論、財務省が言う「日本借金まみれの債務国家」が事実なら、
こういう財源論は危険、通らないが、会田や高橋はそれを完全否定、

・日本の財政は健全=借金まみれの債務国家はウソである
・財務省が使っている統計が、日本は借金まみれかのように見せる
 統計を使っており、世界標準の統計では健全、まったく問題ない
  途中から5分ほど
  日本借金まみれ統計のカラクリ
  https://youtu.be/pAaD_tefDTM?t=1420
  債務償還費を計上して国債費26%としているが
  世界標準の統計方法では、わずか6%になる。

まず「日本債務超過=カネは使えん!」を否定、
大型投資でもリスクは無い財務状況にあることを確認した上で、
1、税収範囲の財源による経常的支出
2、税収外(国債)の財源による投資的支出

を可能とする戦法だ。以上が高市政権の「責任ある積極財政」の理論武装である。

================
最大の論点
何をもって政府投資の成功とするか
================
因果律として因は良い。手法も良かろう。
問題は!投資的支出の判断基準である。

動画で「会田が考える新財政ルール」にある
「投資は国債利払費を上回る利益があるかで判断する」

ココにかかってくる。
・そんな利益が見込める投資分野などあるのか?
・それを国家が見つけられるのか?

・・・と言っても、国債運用は借金が雪だるまで膨らんでいくのではなく
「借り換え、借り換え」で借金し続けるだけのことで、巨額投資も問題ない。
  (会田はそこを解っているので「利払費を上回る利益」そんな判断など
   現実的には厳しいと解った上で高いハードルを提示している)

しかし、野党/抵抗勢力は、必ず、間違いなく、
「政府投資は利払費を上回る利益があるのか!根拠を示せ!」

と反対するだろう。レベルの低い左巻きエコノミストも、
「何が将来的に儲かるか、など、国=役人がわかるハズがない」
と今までのテッパン批判を展開するだろう。

この攻防戦が「責任ある積極財政」の実行を続けていく決戦場となる。
どんな合理的説明でも反対し続ける。ココで「数のチカラ」がモノを言う。

「将来、その投資が〇〇億円規模の収益を得て利払費を上回るか否かなど、
 誰にも、神にすら、わからない」

これが正しい答えだが、そこは「便宜的なウソ」でテキトウに封じればよい。
重要なのは、

 政府財政出動の真の目的は、
 それによって収益がどれだけ出るか、大きくなるか、にあるのではなく、
 それによって民間企業が活力を得るか否かにかかっており、
 仮にトータルとしてまったく収益が出なくても、民間企業が活性化して
 自助力で動き出せればソレでよいのである
 例えるなら、
 止まっている車に、くだり坂まで移動できるだけのガソリンを入れれば
 あとは車が勝手に動き出し加速して行く

 勿論、民間が動き出し、更に実際に投資した分野が成功すれば一石二鳥だが、
 そんな都合のイイ話しは、まず起きない。

 チョッと思考できる政治家なら
 国が将来、儲かるジャンルを見つけることなど不可能だと理解している。
 高市政権も、当然、解っている。それでも国家投資!を言うのは、

 ・政府が現実として市場にカネを出すこと(コレは間違いない現実)で、
 ・ある種の空気感/幻想を呼び起こし、
 ・民間企業が「設備投資して事業拡大すれば儲かる!」と信じてくれさえ
  すればイイ

のである。
・企業は動き出せば、赤字で終わらせるワケにはいかない。
 イヤでも、なにをしてでも、黒字化しようとする。汗をかく。
・だから、儲かる分野などウソでも、そこで黒字化しようとし、或いは、
 別なジャンルを探し出してきて儲けるしかない

つまり、
・国家の投資先がビンゴ!か否か、が要点ではなく、
 ある種、民間企業をダマして儲ける以外に道はない状態に追い込んで
 無理にでも黒字化させる
・それが国家投資の真の目的である

勿論、AI/IT/半導体/軍需産業など、実際に当たる可能性の高い分野に
投資はするが、前述のように、ソレでハズれてもイイのである。

5年10年後・・・

「責任ある積極財政」
・政府が投資したジャンルは、ほとんどダメだったね
・でも、民間企業が政府と違う分野で、なんだか儲けてGDP上がったね
・雇用も賃金も向上したね
・「責任ある積極財政」は大失敗だったな。民間企業がガンバったから
 なんとかなったが。

コレで良いのである。

高市も会田も、将来儲かる分野など、国が解るハズがないと理解している。
只、
高市と会田は、「カネは天下のまわりもの」それは、よーく理解している。


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