<論理的必然によってその存在を認めざるを得ない最初の共通祖先をLUA(Last Universal Ancestor)またはLUCA(Last Universal Common Ancestor)という。>
地球に最初の生命が誕生した超奇跡的な偶然
チェ・ソンホ の意見 • 2 か月 • 読み終わるまで 3 分
地球上の最初の“生命”はどうやって生まれたのだろう?(写真:FUTO/PIXTA)
地球上の最初の“生命”はどうやって生まれたのだろう?(写真:FUTO/PIXTA)

東洋経済オンライン
いまから38億年前の地球は毒ガスが満ちていてとても熱い過酷な環境だったが、そこで生まれたのがLUAまたはLUCAと呼ばれる最初の生命だ。この有機物が38億年をかけて進化していき、いまから約600万年前に人類の祖先が誕生する。
世界で300万部のベストセラーとなり、日本でも話題沸騰の教養書『全人類の教養大全 0』シリーズ著者であるチェ・ソンホ氏は、地球での生命誕生は宇宙全体にとっても大きな事件だったという。生命の誕生を問うていくと、何が見えてくるのか。
ただ1度の跳躍が原始の海で起こった
いまから約38億年前、宇宙が誕生してからは100億年くらいたったある日。
【写真で見る】韓国で300万部売れのモンスター書!
当時の地球はとても熱くて、毒性ガスに満ちていた。この過酷な環境の中から最初の生命が誕生した。
この神秘的な存在について、僕たちはまだなにもわかっていない。ただ、生命はほかの生命から生まれるという経験的事実にもとづいてさかのぼっていけば、「最初の生命というのがあったんだろう」と推測しているだけだ。
たぶん原始の海の中で、または波と岩がぶつかりあってできた泡の中や粘土鉱物の中で、不完全な形の原始的細胞がつくられては消えるということがくり返されていただろう。そんなある日、いつもと変わらない平凡な日に、たった1度の大きな跳躍があった。
【2枚目半額】チノパン メンズ 大きいサイズ...
【2枚目半額】チノパン メンズ 大きいサイズ...
楽天市場
·
スポンサー
広告の選択
call to action icon
自分の情報を次の世代に伝えた最初の生命が現れたのだ。この最初の生命はなんと「自分の情報を次の世代に伝える」という情報までも次の世代に伝えた。
こうしてこの最初の情報伝達者はすべての生物に共通の祖先になった。
論理的必然によってその存在を認めざるを得ない最初の共通祖先をLUA(Last Universal Ancestor)またはLUCA(Last Universal Common Ancestor)という。
原始の地球でどうやって生命が誕生したのかについては多くの仮説があるけれど、まだ詳しくはわかっていない。
その理由は、生命のはじまりに関する議論の中には、単純な「根拠」の問題だけではなく、「生命とは何なのか」という哲学的な問題も含まれているからだ。
生命誕生のカギは有機物発生のプロセス
生命のはじまり――。これについて語るのは、とても難しいことだ。
僕たちにとっては最初の生命についてはもちろん、いまこの世界に生まれてくる生物がどうやって生命を得たのか語ることすら難しい。
僕たちは、生命と生物についてあまりにも多くの質問を抱えている。
何が生物で、何が無生物なのか。
生命は自然発生するのか、それとも必ず親から生まれてくるのか。
親から生まれてくるなら、生命のはじまりは受精の前からなのか、後からなのか。
生命とはいったい何なのかについて、僕たちが自信を持てる根拠はあまりない。
もちろんこの難しい問題に答えようとする努力がなかったわけではない。
多くの科学者がこの問題に興味を示して、有機物から生命のはじまりの手がかりを探そうと試みた。これを「化学進化説」という。
『ボロっと汚い足爪洗わないで』ボロボロ爪まわりは冷蔵庫にある"アレ"でスーーっ
『ボロっと汚い足爪洗わないで』ボロボロ爪まわりは冷蔵庫にある"アレ"でスーーっ
ニュース合同会社
·
スポンサー
広告の選択
call to action icon
この理論のもとには、すべての生物が生きるためにはタンパク質や核酸などの有機物が必要で、また生命活動の過程で有機物を生産するという事実がある。
多くの生物学者は最初の有機物がどうやって発生したのかを解明することが最初の生命に関する秘密を解くカギだと信じていた。
ソ連の生化学者アレクサンドル・オパーリンは化学進化説研究のパイオニアで、1936年の著書『生命の起源』で化学進化のメカニズムを説明している。
オパーリンによると、生命は単純な分子からはじまる。単純な分子が化学的なステップをへて複雑な化合物をつくり、この化合物は有機物に変化する。この有機物が組み立てられて、単純な物質代謝を行うことができる原始細胞になったという。
約600万年前に人類の祖先が誕生
このような説明はとても合理的で現実的に聞こえるけれど、実は問題点もある。
1つ目は、無機物から複雑な有機物が合成される可能性を示しているだけで、有機物から生命に発展することがどうして可能なのかは説明できないという点だ。
そして2つ目は、生命を物質的な現象とみなしているので、生命に関する議論があまりにも単純化されてしまったことだ。
僕たちが知りたいのは「どうやって複雑な無機物が複雑な有機物になったのか」ではなく、「複雑な有機物が、どうやって質的にまったくちがう生命体になるための大きな跳躍に成功したのか」だ。
生命発生のメカニズムに対する研究と、生命の意味に関する哲学的な議論はこれからもつづくだろう。
だけど、僕たちがこれらを解明することができるかどうかとは関係なく、原始地球のどこかで最初の生命が誕生したことだけは変わらない事実だ。
この神秘的な存在は38億年にわたって段階的に進化し、いまから約600万年前に人類の祖先を誕生させた。
スポンサー
東洋経済オンライン
東洋経済オンラインのサイトを見る
努力しても猿は人間にならない「進化の大誤解」
日本人が知らない世界最大宗教の知られざる真実
【Xデーはいつ?】地球を飲み込む「太陽の巨大化」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ー
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AB%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%AE%E7%94%9F%E5%91%BD%E3%81%8C%E8%AA%95%E7%94%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E8%B6%85%E5%A5%87%E8%B7%A1%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%81%B6%E7%84%B6/ar-AA1S8a1W?ocid=msedgntp&cvid=69a24439a4b943f9b52ec4eccfd884e1&ei=11
ログインしてコメントを確認・投稿する