映画館内で爆弾が見つかり客が避難する中、爆弾処理隊員のソン・カンレン(アーレン)が防護服に身を包み1人解体に臨む。隊長のリー・ジエと無線で連絡を取りながら何とか無力化に成功。だがその途端、向かいのデパートが大爆発を起こす。爆弾は二ヶ所に仕掛けられており、一方が解体されたらもう一方が起爆する仕組みになっていたのだ。
三年後、台北から高雄に向かう高速列車115号の中にカンレンの姿があった。妻と母を伴いデパート爆破事件の慰霊祭に出席した帰りである。列車には爆弾で亡くなった被害者の遺族たちも乗り合わせていた。リー隊長も居たが、カンレンは彼と会話する気にならなかった。この三年、カンレンは罪悪感から休職している身なのだ。だが列車が動き出して20分後、カンレンはデッキでリーに呼び止められる。爆弾犯からリーの携帯に爆破予告が入ったのだ。仕方なくリーと共にカンレンは列車内の不審物捜索を開始。そこにトイレで小規模爆発が起き一名死亡の一報が飛び込んできた。だがこれは115号ではなく、前を走行する289号車内での出来事だった。なぜ犯人は115号ではなく289号を狙ったのか?直後、289号車内で爆弾犯人が名乗りを挙げる。それは三年前のデパートで甥を亡くしたヤン・リーフィという男だった…
「96分」
確か三月に劇場公開になっている台湾映画が週末にNetflixで配信開始。観てみると「ダークナイト」風「新幹線大爆破」という趣でした。減速するとカウントが早まり、停止したら即爆破という停まれないし脱出もできない爆弾という設定は既出だけど、後ろの列車との距離が空いても爆発という、「後ろの列車も停まれない」設定が新しい。主人公の去就も想定外でウェッティなので、日本人受けするかも知れないな。まずまずの作品。
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