1975年、12月末…
〈イハラグループ〉総帥・猪原留吉の念願の夢だった超高層ホテルが竣工した。しかしその祝賀パーティーの夜、衆人環視のホテル16階からソレンセンという外国人が落下して死亡した。言い争いをしていたという証言もあり、警察は殺人事件として捜査を開始する。しかし現場が完全なる密室だったため捜査は難航し…
翌年1月…
事件のショックで留吉が倒れ、息子の杏平が後を継いだ。ホテルは内装工事が止まったままで開業が危ない状況だ。共同出資者であるネルソン社が資金提供を拒否し、ライバル社「アジア興業」社長・浅岡もイハラの株買い占めに動いている。窮地に立つ杏平だったが、なぜか彼は浅岡の妻・友紀子を寝取ることに夢中で…
「超高層ホテル殺人事件」
近藤正臣と由美かおるがイチャイチャしてるだけの変な映画。懐かしい70年代の空気が楽しめる点ではまぁ観る価値がちょっとある一本。
中山仁の変態ぶりもイマイチ物足りないし、そもそも肝心の高層ホテル殺人事件が全く描かれないまま本編40分が経過し、全く無関係の殺人事件が起きるトンデモぶり。そして50分くらいで唐突に明かされる密室トリック…マジかよ!と絶句しました。
それにしても当時の由美かおる、めちゃくちゃ可愛いな…終盤の、セリフがない白痴演技もいじらしい。ラスト、飛び立ったセスナがイハラネルソンホテルに突っ込んでくれたら最高だったんだが、テロップで雑に片付けられてジ・エンド。劇場で観てたらスクリーンにモノ投げつけてるとこだった。
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