1910年代のアイダホ州。無為に生きてきた30代の男ロバート・グレイニアは、教会で知り合ったグラディスに恋をして結婚。山の中に小屋を建て、つましく生きることにした。出稼ぎで鉄道工事現場や木の伐採地で働き生活費を得るロバート。何ヶ月も家を空けるうちに娘ケイトの成長を見逃し後悔する彼だが、この時期が1番幸せなときだった…
「トレイン・ドリームズ」
ジョエル・エドガートン主演で監督はクリント・ベントレー…「シンシン」のグレッグ・クウェダー監督の盟友で、クウェダーは本作の脚本も共同で書いてます。
過酷な自然の中で体感する恐怖と老いと孤独。加速する社会の変化に取り残され大きな喪失を抱えながらもとにかく生きていく男の姿。テーマ的にはアメリカ版「北の国から」と片付けられそうだけど、こちらはとにかく映像美が圧倒的で、撮影ロジャー・ディーキンスかと思ってしまった(実際はアドルフォ・ベローソというブラジルの人)。画角が1.43:1なのでIMAX上映してくれたら良いのにとも思うけど、地味中の地味な作品だから無理か。ホームシアターを持っているなら、ぜひともこの映像をご堪能いただきたい。オススメ。
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