一昨年に春のクラシックレースの残念クラシック的なレースを紹介していったが、
秋シーズンでも大ざっぱにいえばそのようなレースが存在していた。
秋のクラシックレースといえば京都競馬場で行われる菊花賞が有名であるが、
春シーズンとは違い、夏から今でいう3歳馬と古馬が同じ舞台でレースをしている。
その中で平成元年に菊花賞当日のある意味企画レースとして、ドンカスターステークスが
現:3歳以上オープンの特別レースとして行われた。創設初年のこの年は
菊花賞にエントリーしていた現在でいう3勝クラスの馬が軒並み除外されて、
このようなメンバーになった。
平成元年11月5日
5回京都2日目9R ドンカスターS 芝・外2400m
� �1 インディアンサマー 51 加用 正
�◆�2 ナムラモノノフ 56 南井 克巳
�� 3 メイショウシーマー 49 佐伯 清久
�� 4 インターアニマート 56 田島 良保
�ぁ�5 トップファイナル 54 河内 洋
�ぁ�6 ロードリーナイト 52 横山 典弘
�ァ�7 ベストセーリング 49 塩村 克己
�ァ�8 コンバットビック 50 松永 幹夫
�Α�9 ムービースター 51 岸 滋彦
�� 10 トーアソウル 49 岡 潤一郎
�� 11 ハツシバエース 58 岡冨 俊一
�� 12 マルカロッキー 52 西浦 勝一
�� 13 スリーフレーム 53 内田 国夫
�� 14 ダイナカーペンター 59 柴田 政人
菊花賞を除外されたメンバーに前年タマモクロスと肉薄したダイナカーペンターと
騙馬ながら実績一番のハツシバエースという強豪メンバーの中でムービースターが
ハツシバエースに次ぐ2着に入る大健闘を見せた。
それから4年後の1992年、ミホノブルボンの3冠達成なるかと盛り上がる中で
行われたこのレース、ある意味最大のガチンコの一騎打ちが行われた。
平成4年11月8日
5回京都2日目9R ドンカスターS 芝・外2400m
� �1 ワンダーレッスル 55 南井 克巳
�◆�2 エイティボレー 56 河内 洋
�� 3 エリモパサー 57 猿橋 重利
�ぁ�4 ボストンキコウシ 55 松永 幹夫
�ァ�5 レガシーワールド 57 小谷内秀夫
�Α�6 エイシンウイン 53 石橋 守
�А�7 タイイーグル 56 安田 隆行
�А�8 グレンチェスト 54 田中 勝春
�─�9 トーワタケシバ 52 角田 晃一
�� 10 ヒシマサル 57.5武 豊
人気を分けたのはトライアルのセントライト記念を制したものの、騙馬のために
菊花賞に出走できなかったレガシーワールド、もう一方は当時出走制限が厳しく
クラシックの出走権がなかったヒシマサルだった。この時はレガシーワールドが
ヒシマサルを1/2馬身差退けて制したが、今のルールならばレガシーワールドは
出走できなかったが、ヒシマサルならばミホノブルボンの三冠をともすれば
早い段階で阻止できたかもと思えてくる。
ちなみにドンカスタ―Sは1994年を最後に現在の3勝クラスになった後に
2001年から3年間オープン特別で菊花賞と同じ芝・外3000mで行われたが、
その後は条件戦特別として行われている。
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