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2024年10月21日19:57

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柏北部〜我孫子散策

東京再発見の柏〜我孫子を歩く回に参加してきました。
集合場所は北柏駅で、ここで降りるのは30年ぶりくらいです。以前に合宿で北柏駅近くの寺に泊まったことがあり、その時以来かと思います。
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まずは駅から見て北西の方角にある松ヶ崎城址に向かいました。
セブンイレブンの後ろに小高い丘がありその上が城跡ですが、15〜16世紀の城でまだ天守閣や石垣がなかった時代の城ということでそういう遺構はありませんが、古墳だったため盛り上がっていた場所を利用した櫓台跡や堀跡の溝があったりと、それらしい痕跡はいくつか見ることができました。
その後は松ヶ崎城址の東側を南北に通る道を歩いてから右折して小さな川を渡りました。この川の名前は地金掘というらしいです。
そして、伊藤ハム米久プラント柏工場の前を通過。
これで今更気が付いたのですが、それぞれのブランド名は変わらず残っているけど伊藤ハムと米久はいつの間にか合併していたのですね。
ここで坂を上がりましたが、その名も富勢富士見坂とのことで、真正面に富士山が見える場所とのことです。
そして坂を上がったところの公園に、旧陸軍高射砲第二連隊営門がありました。
一見何の変哲もない門に見えますが戦時中からある門だし、守衛の詰所のコンクリート製の建物も残っていました。
その先の住宅街の中には高射砲連隊将校集会所跡がありますが、フェンスで囲まれた平屋の古い住宅の廃墟が沢山あってそのうちのどれかなのか、詳細は不明とのことです。
次いで諏訪道へと出て、宿連寺須賀神社に行きました。諏訪道とは、途中に諏訪神社を挟んで江戸川の矢河原の渡しと利根川の七里ヶ渡しを結んでいた道とのことです。
小さめの神社ではあるけど、中には庚申塔など様々な祠があったりと見応えがありました。
この先では坂を下り馬頭観音の前を通過したところに、宿連寺湧水がありました。
住宅街の中ということで水質はそれほど綺麗ではないのですが、こうやって今も枯れずに湧水があるというのは貴重ですね。
この先で大通りを渡った先は北柏ライフタウンというURの団地なのですが、低層の建物がメインで建物のデザインも個性的だし庭付きの棟が多く、団地らしからぬお洒落な雰囲気が印象的でした。
また、道中でハロウィン装飾にやたら気合いの入った家があり、家の前に置かれた車(しかもかなり年代物の軽自動車だった)の中にまで怖い人形がいるのが印象的でした。
その先を曲がったら黒い天守閣のような立派な家が見えてきて、その隣の花野井香取神社に立ち寄りました。
広めの神社で、中には他の様々な小さい神社が多数合祀されています。
そして隣の長泉寺に行きました。この寺は「ぼけ封じ関東三十三観音霊場」として知られる寺です。
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次いで午前の散策の最後の目的地となる旧吉田家住宅歴史公園に向かいました。
江戸時代に建てられた豪農で豪商だった吉田家の屋敷を柏市で買い取ったものですが、20年前の2004年(平成16年)まで住民が住んでいたそうで、亡くなられた後に市に寄贈されて公園として整備され、国の重要文化財指定も受けたとのことです。
門だけでも立派ですが、中の蔵や母屋が物凄く立派でした。
母屋の屋根は茅葺き屋根ですが、多層構造になっていたり端で曲線を描く独特のデザインになっていて、これは千葉県北部〜茨城県南部にかけてしか見られないこの地域ならではの造りとのことです。
そして母屋内部の一般公開されている部屋を見たところ、いずれも立派な造りであったことに加え、欄間や床板など何ヶ所か他にはあまり見られない珍しい工法やデザインが採用されているのも特徴です。
なお、今回は母屋の土間をコンサートで使っていてリハーサル中だったため土間部分のみ一般公開を中止していて、そのおかげで通常は入園料がかかるところ無料でしたが、無料では申し訳ないくらい立派なものを沢山見ることができました。
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また、旧吉田家住宅の並びにあるのでおそらくこの吉田家の親族が住まれていると思われる洋館が隣にありましたが、ファンタジーやRPGの世界に出てきそうな面白いデザインの建物でした。
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見学を終えた後は、近くにある昼食場所の中華料理店「元祥」に向かいました。
色々なメニューがあって迷いましたが、今回はランチメニューの「台湾小ラーメン+半炒飯セット」を注文しました。
値段の割に立派なものが出てくることで定評の店と聞いていましたが、出てきた商品を見てびっくりしたのは言うまでもありません。
まず、台湾小ラーメンが「小」にしてはやや多めだし、半炒飯に至ってはこれのどこが「半」なんだと突っ込まざるを得ない量で、もはや「半」ではなく「全」ではと思えてしまう量でした。
また、台湾ラーメンというと最近は「名古屋めし」の一つとされる激辛な台湾ラーメンが有名になってしまっていますが、もやし+挽肉という具の内容的にはだいたい同じだけど特に辛くなくあっさり目な味でした。多分激辛な方ではなくこっちが本来の台湾ラーメンの姿なのだろうと思われますが。
予想外に量が多いボリューミー過ぎる昼食で、午後の散策は最初のうちやや苦しくなったのは言うまでもありません。

午後の散策は、昼食の店の前を東進し、馬頭観音のある場所から諏訪道に入りました。
馬頭観音に隣接して、マンホール内に格納されている水準点もありました。
そして善照寺と布施香取神社に行きました。
なお、香取神社は何故か鳥居が道路に面した場所ではなく裏側にあることから、かつての諏訪道は裏側の今は駐車場などがある場所を通っていた可能性が高いとのことです。
次いで馬頭観音前を通過して南龍寺に立ち寄りました。
墓地があったり大量の観音像が並ぶお堂(軍人らしき写真が飾られていたので戦没者の供養でしょうか)がある大きい寺でした。
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その後は、寺のような立派な古い家しかない農地の中の道を抜けてあけぼの山公園の日本庭園を通過して布施弁天東海寺に到着。
丸い建物が特徴的な鐘楼や三重塔があるほか、今回は光明祭という祭りの真っ只中で、巫女の舞が披露されたり弁天様の使いである白蛇が一般公開されていました。
東海寺を見た後は隣の弁天古墳と上に建つ妙見堂を見ました。
前方後円墳で下から見ると古墳だと分からないのですが、妙見堂のところに立つとここが前方後円墳であることがよく分かります。
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そして桜が植わっていて遠方に筑波山も望める丘を経由してあけぼの山農業公園に行きました。
コスモス畑はコスモスが満開で、風車との組み合わせも見事でした。
あけぼの山農業公園を出た後は山道のような両脇に木が生い茂る鬱蒼とした坂道を抜けて日枝神社に行きました。
規模は小さいですが、他にいくつかの神社が合祀されていて祠が複数あり、七社様と呼ばれているとのことです。
また、この近くに「兵衛門坂」というバス停があり、普通に読んだら「へいえもん」ないし「ひょうえもん」のところ「ひょいむざか」と読むそうで、バス停も振り仮名付きでした。
次いで寺のように立派な大長屋門の前を通過し、ここから我孫子市に入りました。
この辺で農地を抜けて坂を下り、中央学院大学の横を通過して名称不明の川(つくし野川の支流)を渡り、久寺家鷲神社に辿り着きました。
この神社は狛犬も一応あるけど、鷲神社だけに狛犬ならぬ狛鷲があるのが印象的でした。
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また、この近くで猫写真を1枚。
そして旧久寺家城跡と言われる寳蔵寺に来ました。久寺家城に関して記した資料は全くないため築城や廃城の時期は不明ですが、近くにあった我孫子城の支城という説があるそうです。
その後は坂を下り我孫子城跡と推定される付近を歩きましたが、我孫子城もまた資料がなく遺構も残っていないため現在の電力中央研究所付近ということくらいしか分からず詳細不明とのことで、天正18年(1590年)の豊臣秀吉による小田原征伐のときに廃城になったという説もあれば、それ以前に既に廃城になっていたという説もあるようですね。
戦国時代以前に廃城になった城は沢山ありますが、資料が残っていない謎の城というのも沢山あるというのを実感しました。
また、我孫子城跡付近となる国道6号線の隧道に入る少し手前で寄ってくる猫がいましたが、このとき既に暗くなっていたり猫がやたら動き回るので、上手く写真が撮れませんでした。
最後に見たのは謎の稲荷祠「遠坪古墳」で、朽ち果てて崩壊した鳥居と藪の中に祠がありましたが、現在でもきちんと参拝されているようです。調べてみたら我孫子駅近くに2つある古墳の一つだそうです。
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そして我孫子駅で解散となり、終了後は我孫子駅近くのしゃぶしゃぶの店「志ぶや」に行きました。
都内だとここまで安い店はないのではと思われる低価格な店で、飲んで食べて最後まで楽しませていただきました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/25906519.html
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/25906658.html
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