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2024年09月23日20:39

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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024・2日目

2日目の朝は前日に早く寝た分、かなり早く目覚めてしまいました。
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天気予報だと全日程とも雨という最悪な予報でしたが、気持ちがいいくらい晴れていて、窓の外に見える緑とその向こうにそびえるホテルやリゾートマンションが青空に映えていました。
緑の向こうに赤い屋根だけ見えているリゾートマンションは何だかファンタジーの建物チックにも見えます。
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そして7:30に朝食にしました。今回は朝食のみ有のプランにしましたが、自家製野菜や山菜メインのヘルシーだけど普段ろくな朝食を食べていない者からしてみれば豪華な朝食でしたね。
食後に一休みして宿を出発。
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まずは、前日の夕方に暗くなっているのでスルーした近くの熊野神社に行ってみました。ちなみにこの辺の小字名が熊野で町会名も下熊野です。
参道は草ぼうぼう、狭くて急な階段には苔がびっしり生えているなどお世辞にも綺麗とは言えない状態だし、特に階段の苔で滑る恐れがあり危険なので慎重に上りました。
そして上に行ってみたら本殿の周囲は参道や階段の状態と比較して嘘のように綺麗に整備されていました。調べてみたら応永9年(1402年)創建とのことで、かなり長い歴史のある神社ですね。
また、何の穴かは分かりませんが、本殿裏の斜面に鉄パイプで塞がれた穴もありました。
多分地域の人手がいないとかで参道の方まで綺麗に整備できないのだろうと思われますが、中はせっかく綺麗なのに参道や階段が荒れているのは何だか勿体ない思いです。
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そして越後湯沢駅東口にあるツアー受付カウンターに向かい、ツアーの参加手続きをしました。
なお、大地の芸術祭オフィシャルツアーは数コースありますが、全て事前予約制で今回も満席でしたし、1週間以上前に予約した段階で既に残数僅かでしたね。
今回参加したのは「エチゴツマリコース」で、9時発の18時帰着で1日かけて全6エリアの主要スポットを回るダイジェストツアー形式になります。
大型バスで満席でしたが、座席の名簿を見ると参加者は約半数が外国人でしたね。外国からの観光客も多いと聞いていましたが、予想以上に外国人比率が高いのに驚きました。ちなみに隣も外国人だけど篠田麻里子と整形前のスザンヌ(以下略)
またバスは、南越後観光バス(越後交通グループ)の新しめの車両(三菱ふそうエアロエース)で、各座席にUSBソケットが完備されていました。あと、黄色いライン入りの座席は昔のマツダ・ボンゴワゴンにこういう柄のシートのグレード(誰かがタイガースカラーと言っていた)があったのを思い出します。
越後湯沢駅よりバスで出発し、まずは清津峡渓谷トンネルに向かいます。
清津峡は元々外に遊歩道があったそうですが、土砂崩れで通れなくなってしまい、代わりにトンネルが掘られたそうで、このトンネルを活用したアートになります。
途中にもアート作品がありますが、先ずはトンネルの終端まで向かいました。
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終端はトンネルの出口から清津峡を眺める形になりますが、外壁が鏡張りになっていて床に水が張られていて、万華鏡のような幻想的な景色が楽しめます。
雨予報に反して晴れていたので、より美しい渓谷とトンネルの景色を楽しむことができました。
そして戻る途中に、トンネルの壁面が白黒のストライプになって銀色のUFOのような鍋のような形の物体が置かれたスポットがあり、ここで撮影。
銀色の物体にトンネルの縞模様が反射して不思議な造形となっていますが、この銀色の物体の正体はトイレでした。
しかも、マジックミラーになっていて、外から中は見えないけど中から外が丸見えです。
そんな訳で中を撮影したり見ている人は多数いましたが、実際にここで用を足す人はあまりいないのではと思われます。
またトンネル内の照明は様々な色があり、多くは普通の蛍光灯に色付きのカバーをかけただけですが、一部はランプのような形状のものもありました。
そしてトンネルを出てすぐのところにある売店は「潜望鏡」という名前で建物自体がアート作品になっていて、三角屋根で2階に足湯が併設されていますが、そこの天井が鏡張りで本当に潜望鏡のようになっていました。
このほか駐車場への道中には清津薬師堂もありました。
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その後はバスで「たくさんの失われた窓のために」という作品へ移動。
川沿いの丘に枠を組んでカーテンが下がっているだけにも見えるアート作品ですが、これには今年で発生から20年となるこの地域も特に被害が大きかった新潟県中越地震で倒壊した多く建物の窓をイメージしたというメッセージ、この窓から越後妻有の景色を見ようというメッセージが込められた作品になります。
晴天で程良い風加減でカーテンがなびいていて、これを撮影するにはベストな天候でしたね。
また、この作品が置かれた広場のすぐそばは清津川の倉俣大橋ですが、欄干に人物や火焔型土器が彫刻されているのも面白いです。
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次いで「別の場所から来た物」という作品に移動。ウクライナのアーティストによる作品で、これが設置された場所は東京電力信濃川発電所連絡水槽で、そこにロケットと衛星をイメージした銀色の作品が設置されています。
旧ソ連の「宇宙的な」公園や、現在の戦争における都市への砲撃をテーマにしたものとのことで、メッセージ性の強い作品といえます。
また、この連絡水槽というのが1939年(昭和14年)に作られたもので、コンクリの色褪せ具合やところどころ植物に覆われた様子が廃墟っぽいというか、ラピュタなどジブリの世界にこんな風景があったなと感じさせられました。
バスを止めた場所にある円柱が並んだ砂防ダムも独特の雰囲気を醸し出していました。
次いで旧松之山町立東川小学校跡を利用した「最後の教室」という作品に移動。
中は全て真っ暗で、まずは暗い中に電球が沢山ぶら下がって沢山の扇風機が回る体育館から入りました。
体育館を抜けた先は前方から回転する一筋の光に照らされながら2階、3階と移動。
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棺桶のような透明の箱が沢山並んだ部屋があったり、中央にベッドが置かれてフラッシュのような点滅と鼓動の音が鳴り響く部屋があるなどお化け屋敷のような場所でしたね。
ここの別室には、「影の劇場-愉快なゆうれい達-」という展示もありましたが、こちらはどちらかというとコミカルで、幽霊と一言も言っていないメインの展示の方が怖かったのは言うまでもありません。
またこの建物の周囲には、植えているのか自生しているのかは分かりませんが、ホオズキが沢山生えていました。鉢植えのものはよく見かけますが、土に植わっているものはあまり見かけないだけに珍しいですね。
午前の部の最後は「奴奈川キャンパス」(旧十日町市立奴奈川小学校)に行きました。
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今回のコースは、ここの食堂「ツマリキッチン(TSUMARI KITCHEN)」での昼食が込みとなっていて、到着したらまず昼食になりました。
まずは前菜プレート、ご飯、ガスパチョ、ヨーグルトが置かれていて、その後にメインディッシュの「お母さん達のお野菜と妻有ポークのフリット蕗味噌チーズソース」が来ました。
名前の通り地元産の野菜や豚肉を使用した料理で、ご飯は今週から新米を使用とのことで、なんともグッドタイミングでした。
ちなみに外国人も多く参加するツアーなだけに、予約時に豚肉が駄目かとかチェックする項目がありましたね。
食後は館内の展示を見学。
階段にはモビール状の「彩風」という作品が展示されていました。
次いで「南極ビエンナーレ-フラム号2」のジオラマ、「おぼろげな記憶」という展示を見学。
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そして隣の「惑星トラリス」を見ました。トンネルを抜けた先はカラフルな世界というコンセプトの作品で、一見すると飛行機の形をしているけど琴で、人感センサーになっているのか近づくと音を奏でる仕掛けがありました。
また、売店でこの招き猫も売っていて、某所の大きな猫にプレゼントしたいけど、一番小さいSサイズでも35000円、Lサイズだと18万円もしました。
そしてここの最上階には、「紙の部屋 除雪式奴奈川姫」という展示があり、これは除雪機とここの地元の奴奈川姫伝説をかけたもので、一見すると紙屑が散らばっているだけのようにも見えますが、メッセージ性の強い作品です。
また、校庭には「はなしるべ」というトロッコがあり実際に動かすこともできるそうですが、この時点で集合時間ギリギリだったこともあり動かすことはできませんでした。鉄オタ的には乗ってみたかったのですが。
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そして奴奈川キャンパスを出発し、まつだい駅前にある「まつだい雪国農耕文化村センター農舞台」に移動。
周辺一帯がまつだい「農舞台」フィールドミュージアムというコンセプトの施設で、棚田で耕作する人の像や駅からも見える草間彌生氏の派手な作品などを見ることができます。
隣接して郷土資料館もありますが、時間がなくて中は見られず外観を撮ったのみです。
次いで「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」を見学。
こちらも廃校活用の施設になり、ビオトープがあったり自転車を漕ぐと人形がドラムを叩く仕掛けのアトラクションなどがありました。名前の通り木の実や木の枝を多用したアート作品です。
また、順路の最後の方に家の模型がありましたが、小さいながら内装まできちんと作ってあるのが面白かったです。
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ここでは最後に、館内のカフェでジンジャーエールと妻有アイス(ふきのとう)を食べました。怖いもの見たさで食べてしまったふきのとうアイスは当たり前ですが本当にふきのとうの味がしましたし後味も残りましたが、辛口のジンジャーエールと一緒だとエグさが若干和らぎます。
そして、ここの庭にはヤギが飼われていました。
そして今回のコースの最後の見学スポットとなる「越後妻有里山現代美術館MonET」に向かいました。
入口入ってすぐのところには「移動してる(電車)、意識も飛んでる」という作品があり、座席付きのトロッコのようなものが飾られていたほか車窓のセットが2組設置されていました。
また、やたらと首の長い猫が飾られていて何だと思ったら、これは「神獣の猫龍」という作品でした。名前の通り体は龍だけど顔と足だけが猫という一見不気味だけどコミカルな作品でしたね。
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そして、隣接の物産店には越後湯沢駅に飾られたもののように回転はしないけど巨大な吊るし雛が飾られていました。
全てのスポットを見学し終えたのでバスで越後湯沢駅への帰路につき、予定通り18時に越後湯沢駅で解散となりました。
広大なエリア全ての主要なスポットを巡るツアーということで、移動時間が長いのと限られた時間でなるべく多く回るのでどうしても駆け足気味になってしまうのは否めませんが、色々見られて充実したツアーでしたね。
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解散後は越後湯沢駅の雁木通り内にある「魚沼の畑」という店に入りました。
取り敢えず新潟限定生ビール「風味爽快ニシテ」と栃尾の油揚げで乾杯。地ビールかと思ったらサッポロビールの地域限定品で、サッポロビールの原型である開拓使麦酒醸造所のビールをつくりあげた醸造家・中川清兵衛の出身地が現在の新潟県長岡市であることに因んで作られたものだそうです。
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最後の〆には、ここの代表的メニューである「とろ〜り極み親子丼」を食べました。
なお、駅ナカということで営業時間に制限があるのか19時で早くも閉店でしたが、ひとまずは地元の味を満喫できましたね。また、テイクアウトのみだったらしくすぐに出て行ってしまいましたが、横澤夏子みたいな人と土屋太鳳の物真似をする丸山礼か舞華みたいな人がいただけに、思わず「美味しかったお」。
また、昼間のツアー中は予報に反して好天に恵まれていましたが、宿への帰路の途中でとうとう雨が降り始めました。
宿に戻った後は疲れたので早めに寝ました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/25658696.html
(2)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/25658934.html
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