ここ数日、X(旧twitter)で賑わっているTRPGの話題が「GMの報酬」みたい。震源地は、「GM参加するとゲスト卓にプレイヤーとして入れないので穴埋め的なものが欲しい」的なポストのようだが。
まぁ「それ」なら最初からGMエントリーするなよ、で終わってしまう話。
大多数の声は「プレイヤーさんに『楽しかった』って言って貰えるのがGMとしての最高の報酬。」と綴っている。それも言ってしまうと話がそこで終わってしまう訳で。
そもそも見返り目的でGMをするってのが「筋違い」で、GMするってことは単にTRPGを遊ぶ時の一つの選択肢に過ぎないと思っている。TRPGカフェでGMしてお客さん(プレイヤー)からお金を貰う………ってのは今回の話と別に考えないといけない。
とはいえ「GMをする」ってことはプレイヤーをするよりははるかに大変なのは言うまでもない。中にはGMやるのもプレイヤーやるのも苦労は変わらないって人もいるだろうけど。それでも、事前にシナリオを準備したり(既成シナリオを使う場合でも既成シナリオを読み込んだり)、当日はマスタリングでプレイヤーたちに楽しんでもらうために卓を回す作業がある。
個人的な感想として。例えば、ダンジョンシナリオならお目当てのトラップに引っかかって貰ってプレイヤーの阿鼻叫喚が聞ければGM的には満足だし、ラストバトルでギリギリの攻防を演出できればそれこそ大満足だったりする。ロールプレイメインな場合でも悪役NPCやヒロインNPCの演技に熱が入るともう最高。これはプレイヤーでは味わえないGMとしての楽しみだったりする。
話がややそれたが、ようは「GMすること自体」が儲けもの的なので、それ以上に報酬という発想が沸かない。
………とは書いたものの、GMの労をねぎらうことは悪いことじゃない。例えば、コンベンションでGM参加すると参加費が免除されるのがほとんどだ。フリーコンベンションの場合は卓が成立した場合のみ免除というのが多い。純粋にGMとしてキャラクターシートやサマリーの印刷分のコストを補助する、と考えてもいい。
プライベートで遊ぶ場合、特に気にしないことが多い。これはちょっと問題で「○○さんがGMやるのが当たり前な環境」になってて、誰もが○○さんに対する敬意を忘れてしまう………そんなことはないかもしれないが。
自分もいくつかのキャンペーンに参加している。自分もひとつ、GMを担当しているが、それでも他のGMさんにはいつもGMしてくれることに感謝している。プレイヤーは一人欠けてもセッションできるが、GMが欠けるとセッションは「通常」できないからだ。
「この」ポストを見て、改めてGMやってくれる人への感謝の念が絶えない。
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