■ニジェール軍幹部がクーデター宣言 抵抗訴える外相 国連は非難声明
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クーデターの看板になっているのは、空軍の大佐。ただし、陸軍参謀総長が特に抵抗も示さないままクーデター支持を表明したことを考えると、実際には参謀長を含めた軍首脳部が関わっていたと思われる。
元々クーデターで政権をすげ替えるのが伝統みたいな国。前大統領の後継であるバズムは、民主的な選挙によって大統領に就任したが、決選投票で55%と圧倒的な支持というわけでもなくて、相手候補から不正選挙であると批判され、就任直後にクーデター未遂も起きていた。
例のごとくイスラム武装勢力による治安の悪化が問題になっていて、欧米からの支援で対抗していたが、なかなか成果が上がっていなかった。今回のクーデターも「バズム政権に治安維持能力がない」というのを大義の一つとしている。このままクーデターが成功して、親欧米路線が変更されると、欧米はサハラ諸国への足がかりを失うことになる。
近隣国で起きた同様のクーデターにワグネルが関わっていたこと、ニジェールがロシアの必要としているであろうウランの産出国であることなどから、ロシアの関与を疑う向きもある。実際にクーデター支持側のデモで、ロシアやワグネルの旗が振られたという話もある。
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