■平均580万円かかる親の介護 お金に困らないために知るべき3つの制度
(AERA dot. - 05月30日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=7430215
今の時代、ピンピンコロリなんていかないものです。
私は特養で10年以上も介護士をしているから、それが身に染みているけれど、自分の親に限っては80〜90歳を過ぎるまでピンピンしていてくれて、急に具合が悪くなって数週間入院してそのまま死んでくれると、自分が還暦を迎えるまで甘い夢を見ている人が多いですね。
ついでに制度についても、親が動けるうちに自分で調べて、ああしなさい、こうしなさいと子供たちに指示してくれるとでも思っているのか、調べもしないで『誰も教えてくれなかった』とぬかす。自分もお世辞にも若いと言えない年齢になり、健康上の問題を抱えながら自分の親を介護しなきゃいけないなんて、フィクションの世界だと思っているんでしょうが、実際は逆です。最初に述べたピンピンコロリなんか、ツチノコと同じ部類だと考えておくべきだと思う。
自分で自分の事をできなくなったら、自分は誰の世話にもならずさっさと死ねばいいとか言う人もいますが、それもUFOを探しに行くと言っているようなものです。実際、私の施設にも、施設に入所してまで、自分はもう死んでもいいから好きなようにさせろと言う人がいます。その方は性格が最悪で、自分の子供たちや親族から見捨てられ、ずっと一人暮らしでしたが、お金も無くて誰も助けてくれず、低栄養状態で動けない状態で発見されたそうです。なぜそのまま死ねなかったのか?答えは、近所の住民が不審に思い通報した後、市の職員が真面目に自分の仕事をしたからです。そんな事、珍しい事ではないはずです。
介護施設に入れば、今日は何が食べたいと思っても、献立は1ヶ月先まで決まっているし、寝ていたくても時間になれば起こされるし、起きていたくても時間になれば寝かされる。熟睡していようが関係なく頃合いを見てオムツ変えます。ご本人にとってどんなに迷惑でも、介護職員だって真面目に仕事をしているだけですから。どんな職種でも仕事しない人はいますが、割合としては真面目に仕事をする人が多いでしょう。
近所の住民は仕事で通報するわけではありませんが、そこは人間の当たり前の感情と行動です。 なので、令和の日本では、ピンピンコロリとも死ねないし、簡単に野垂れ死にもできないのです。
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