今回は音源の比較試聴を行いました。
次のような2つの音源です。どちらもベートーヴェン第九交響曲での比較です。
●指揮 クリスティアン・ティーレマン
ウイーンフイルハーモニー管弦楽団
2009年録音
ウイーン ムジークフェラインザールのライブ録音
●指揮ロベルト・トレヴィーノ
マリモシンフォニーオーケストラ
2019年録音
スエーデン マリモのライブ録音
ティーレマンはハイレゾ、トレヴィーノはSACDです。
結果です。
音質だけだとトレヴィーノの圧勝でした。ティーレマンはCDでは比べるだけ無駄だったためハイレゾで比較したのですがそれでも追いつけませんでした。弦の音がトレヴィーノは生き生きしていて聴いていて楽しいです。ティーレマンはくすんだ感じが付きまとい良く感じませんでした。
演奏内容は対照的でした。ティーレマンは楽譜を正確になぞる感じがあって安心感はあるけど新鮮味は無いですね。楽器の音の混濁感があり演奏で何が言いたいのか明確に伝わってこない感じでした。トレヴィーノは何を聴かせて何を必要ないか考えた演奏に感じました。反面シンプルで音数が少なく聞こえるきらいがあり好みが分かれそうです。混濁感はそのため全く感じませんでした。
今回は別々の方から紹介を受け聴いたのですが、確かにウイーンフィルとティーレマンのほうがネームバリューはあると思います。ですが演奏も録音も魅力に欠けトレヴィーノのほうが良く聴こえました。
結論ですが、うちのリファレンス音源はトレヴィーノに決めました。この音源でステレオ装置の調整を進めていこうと思っています。
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