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2023年01月29日12:31

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もし桶狭間で今川が勝ったら の雑感

もし桶狭間の合戦で今川軍が勝利したならば?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1328881943

義元の父、氏親は53歳で死去。義元の子、氏真は77歳で死去。足して2で割った65を義元の寿命とすると、1584年まで生きられることになる。義元存命のうちに日本全土を武力制圧することは無理としても、畿内を抑えて実質的な天下人になるくらいは可能だろう。

桶狭間以後の展開。義昭を奉じて上洛して、その後に義昭と対立して包囲網を敷かれる ところまでは信長と変わらないだろう。後は包囲網を乗り越えられるかどうか というところ。

武田が包囲網に加わるかどうかは分からない。信玄が実権を握っている場合は、経済圏確保のために東海道に攻め込むだろう。義信が実権を握ることに成功した場合は、今川の藩屏として立ち回ることになるだろう。今川が後ろ盾として機能していれば、義信が信玄を排除することも十分に可能。正史において義元が頓死しても同盟を維持した北条は、この世界線でも同盟を維持し続けるだろう。

包囲網を上手く乗り越えて氏真に代替わりしたとして、氏真で天下を維持できるのかという問題。正史において、義元頓死後の立ち回りが上手くなく、戦国大名としての今川が瞬く間に滅んでいる。平時であれば有能というタイプなのかもしれないけれど、ある程度天下が収まった3代目や4代目くらいならともかくとして、まだ戦火の火種が残っている2代目で非常事態に対処できない というのでは厳しいだろうと。

ゆえに氏真が強制的に隠居させられて、若き3代目のもとで重臣による集団指導体制 みたいになる可能性。その後は重臣のうちの第一人者が簒奪するのか、形式的に今川体制が続いていくのか。どちらにしろ重要なプレイヤーになるのは広大な関東を抑え、3代目の外祖父となる北条だろう。

>今川家の中で身分の低かった家康は、他家(北条や武田)へ亡命でもしない限り、自分の領土を持てず、今川家の一武将で終ってしまっていたと思われます

今川が北条並に一門衆を充実させていれば、妹の嫁ぎ先の娘婿である家康まで頼らなくてもいいのかもしれない。しかし、今川は義元の家督相続の際に、義元の兄弟の大半を殺害していて、その義元も男子は氏真一人のみしかもうけられておらず、規模に比べて一門衆が薄いと言わざるをえない状況。領土拡張していく過程で、準一門かつ三河衆を傘下に持つ家康を重用しないはずはなく、どこかの方面での軍団指揮を任されることになると思う。

>織田家へ集中していた人材は、他家に分散され、なおかつ陽の目を見ないまま終っていた可能性が高い

今川の占領後は織田家の家老級の誰かが尾張衆を取りまとめて、今川の有力家臣の誰かの傘下に入って、その後の領土拡張戦争の尖兵として投入されるはず。その中で、正史同様に日の目を見る人間もいれば、そうでない人間もいるだろう。信長の馬廻衆はかなりの活躍をしていたので、武田の赤備えを積極的に召し抱えた家康のように、義元も信長の馬廻衆を積極的に登用していた可能性。前田利家や佐々成政、河尻秀隆あたりは、普通に武辺者として活躍したと思う。

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