昨年10月に災害で不通になっていた只見線が11年振りに復旧した。
只見線は2002年の正月に乗車して以来だし、折角だから留萌本線の帰りに乗車しようと計画を立てていた。
しかし、冬の只見線と云えば雪で不通が合言葉。
本日も大雪の為、会津川口〜大白川が不通になっている。
会津若松からは会津川口までしか行けない。
尤も、昨年のクリスマス寒波の時から只見線はこの有様だったから、恐らく年明けてからも不通だろうと予想はしていた。
何れにせよ只見線を乗り通す事は出来ないから、もう一つのプランを実行する。
ホテルを出て、6時8分の只見線では無く、磐越西線の郡山行きの始発に乗車する。
10分前に駅に着いたら既に列車は停車している。
割りと乗車率も良い。
それでも1ボックス占拠出来た。
5時53分、発車。
まだ暗い会津若松の町を抜けて行く。
中山宿を過ぎると明るくなって来た。
なにやら、ホテルらしき建物が幾つも見えると思ったら、磐梯熱海。
郡山の奥座敷な温泉である。
熱海という地名は、奥州合戦の後にこの地の領主になった、源頼朝の家臣伊東祐長の出身地である伊豆にある、熱海温泉に由来すると云う。
磐梯熱海を過ぎると雪が浅くなる。
安子ヶ島ではほぼ積雪が無く、茶色い大地が見えている。
喜久田で会津若松行きと交換。
そして、朝日が照らす郡山に、7時10分到着。
タンク車が大量に停車している。
郡山新幹線そば処にて、かき揚げ蕎麦を頂く。
7時45分、新白河行きが発車。
E721系6輛編成。
半ばうつらうつらとしていた。
8時26分、新白河に到着。
次の列車は、8時38分発の黒磯行き。
E531系5輛編成で白河の関を越える。
みちのく、東北からいよいよお別れ。
次はまたいつ来れる事か。
次の白沢を出ると、黒川橋梁を渡り栃木県に入る。
落葉した木々と枯れ草に覆われた丘陵を走る。
遠くの方が靄が掛かっていて、三本槍岳が見えない。
9時1分、黒磯に到着。
9時15分発宇都宮行きに乗車。
E131系のロングシート。
宝積寺を過ぎて鬼怒川を渡る。
10時9分、宇都宮に到着。
駅の売店で「うさぎや」の「チャット」を購入。
卯年の今年は「うさぎや」の菓子がなければ始まらない。
10時21分発上野東京ライン平塚行きに乗車。
車内に貼られていた、寒川神社の吊り広告が、うさうさしている。
10時48分、小山に到着。
11時2分両毛線高崎行きに乗り換える。
東北本線から両毛線のホームまでは遠い。
漸く到着したら、211系の6輛編成が停車していた。
両毛線に乗車するのは2007年9月以来。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=548212560&owner_id=5677348
両毛線は関東平野の北部を東西に結ぶ、どちらかと云えば地味な路線である。
先頭に乗車したせいか、かなり空いている。
小山を出て思川を渡る。
遠くに日光の山々が見える。
辺りには牛舎が建ち並んでいる。
関東の近郊区間とは思えない雰囲気である。
東武の高架線が迫って来ると、栃木に到着。
東武DXロマンスカー1720系色の100系「スペーシア」が発車し、小山行きの普通列車と交換した。
大平山を出ると、岩船山高勝寺の奇岩が見えて来た。
最寄り駅の岩舟を過ぎ、佐野で東武佐野線と接続する。
佐野はラーメンの町として、知る人ぞ知る町。
青竹で麺を打ち、あっさりとした醤油のスープが特徴で私の好きなタイプのラーメン。
佐野を出ると、大小山が見えて来る。
崖に「大」「小」の文字が刻まれている。
あしかがフラワーパークを過ぎ、住宅が増えて来ると足利。
宣教師フランシスコ・ザビエルに「坂東の大学」と紹介された、足利学校のある町である。
ここでも小山行きと交換。
小俣を過ぎると、栃木県に別れを告げ群馬県へと入って行く。
群馬県に入って初めての駅が桐生。
わたらせ渓谷鐵道との分岐駅となっている。
桐生の町を高架線で上がって行く。
桐生を出て渡良瀬川を渡る。
遠くに赤城山が見える。
この先、前橋まで車窓を共にする、群馬県のシンボルである。
わたらせ渓谷鐵道が右側に抜けて行き、東武桐生線が越えて行く。
国定は「赤城の山も今宵限りか」名文句で知られる博徒・国定忠治の出身地。
墓もこの地にあると云う。
この駅でベトナム人が大量に乗車して来た。
遠くに谷川岳が見える。
伊勢崎で東武伊勢崎線と接続。
伊勢崎の高架線から赤城山も良く見えるが、頭が雲に隠れてしまった。
関東平野の北部を東西に縦断し、前橋に到着。
利根川を渡ると新前橋。
ここから上越線へと入る。
水上からの接続列車があり、乗り換え客が殺到、立ち客で車内は満員になる。
そして12時50分、高崎に到着。
折角、高崎まで来たのだから、時間もある事だし聖地・タワーレコード高崎店まで出向いてみた。
駅に隣接するOPAの7階にある。
店に入ると、一番奥に特設コーナーが設けられていた。
素晴らしい、感動だ。
メンバー全員のサイン色紙も展示されている。
本当に来て良かった。
3月は藤岡市へ聖地巡礼に行く
「BUCK-TICK×藤岡市観光協会」コラボ企画再開決定!!/藤岡市
https://www.city.fujioka.gunma.jp/soshiki/keizaibu/shokokanko/2/2/945.html
タワーレコードの後、登利平の高崎モントレー店へ。
「上州御用鳥めし弁当松」を購入。
流石は正月、店内飲食はかなり込み合っていた。
駅に戻ると、上越線の水上から先が大雪の為、運休と案内している。
もし、万が一只見線に乗車していたら、間違い無く小出で立往生していただろう。
駅直結の土産物屋などを覗いて、4番ホームへ。
まだ誰も並んでいなかったが、私が先頭に並ぶと、直に大行列が出来ていた。
暫くすると、折り返しの14時28分発上野東京ライン沼津行きが到着。
車内整備の後、乗車する。
座席は5号車10番A席。
2階席の海側に陣取った。
高崎を発車して、登利平の上州御用鳥めし弁当松で呑み鉄と洒落込む。
酒は福島の「奥の松」に栃木の「杉並木」、更に銀座ライオンのビール。
天気も良く、2階席からの眺めは最高。
これで高崎から沼津までグリーン料金800円は安い。
高崎を出た段階で座席はほぼ埋まっていたが、本庄で一杯になってしまった。
登利平の鳥めしが酒に良く合う。
群馬県人の馴染みの味だが、BUCK-TICKのメンバーも幼き日から食していたのだろうか。
そんな事ゆ思いながら頂くと、更に酒も進む。
鴻巣辺りで呑みは片付いた。
高崎からほぼ一時間、調度良い昼酒である。
にゃも同志と高崎を出た時からメールでやり取りしていたが、北大宮で購えない程の睡魔に教われ、爆睡。
目が醒めたら横浜に停車している所であった。
既に日が傾いており、辺りは薄暗い。
17時前だから仕方がない。
直に日も沈み真っ暗になってしまった。
折角の2階席も、こうなっては車窓は楽しめない。
仕方が無いのでビールの追加でもと思ったが、止めておいた。
ぼんやりと、窓外に目をやりながら音楽を聴いて過ごす。
18時16分、熱海に到着。
普段なら、慌てて静岡行きに乗り換えする所だが、のんびり座っていれば良い。
熱海を出て、丹那トンネルに入る。
リクライニングシートで丹那トンネルを抜けるのは初めての経験だ。
三島を過ぎて18時39分、終点の沼津に到着。
4時11分の長丁場、実に乗り出があった。
今日日、4時間オーバーの列車など、特急でも滅多にあるものでは無い。
地下道を渡り、18時43分発の浜松行きに乗車。
車輛は211系のロングシート。
18きっぷトラベラーらしき
人も多数いる。
この列車に乗ると浜松で大垣行きの区間快速に接続しているから、便利が良い。
何と無く、勝手知ったる東海道本線。
阪急で移動しているが如く、スマホ弄りながら過ごす。
静岡に19時35分着。
新幹線乗り換え組らしき乗客で、座席はほぼ埋まった。
そして20時22分、掛川に到着。
ここで再びワープ。
22時36分発「こだま751号」に乗車。
座席は12号車6番E席。
「こだま」とは云え流石は新幹線。
実に速い。
名古屋には21時36分着。
この「こだま」は名古屋止まりなので、「のぞみ109号」に乗り換える。
21時39分発だが7分の遅れ。
46分頃に発車。
座席は12号車2番E席。
比較的空いていた。
関ヶ原を一気に駆け抜け米原を通過。
気が付いたら山科を過ぎていた。
京都にも7分の遅れで22時13分の予定が20分頃に到着。
22時28分の地下鉄で汁パレスに帰宅。
新年、初の汁パレス。
各地で買い漁った土産物の数が半端無い。
北海道、青森県、岩手県、秋田県、福島県、栃木県、群馬県、静岡県で色々と購入したのだから仕方が無い。
明日からまた仕事。
憂鬱で仕方が無い。
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