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2022年10月17日23:57

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【IT】ヘルプマーク付ける高校生の訴え

「それって椎名林檎グッズ!?」と突然の声かけ 「恐れていたことが…」ヘルプマークを付ける高校生が切実な訴え「どうかデザインの再考を」
2022年10月17日 15:50 まいどなニュース



シンガーソングライター、椎名林檎さんの新作の特典グッズのデザインが、援助や配慮を必要とする人がそのことを周囲の方に知らせることができるマーク「ヘルプマーク」に酷似しているとして、大きな問題となっている。「ヘルプマーク」を管理する東京都が、発売元のレコード会社に対し、グッズの取り扱いなどについての対応を要請。現在、椎名さん側の対応が待たれている。



そんななか、早くも「ヘルプマーク」のユーザーに影響が出始めている。

「『それって椎名林檎のグッズですか?!』と、見知らぬ方に突然声をかけられました。僕はヘルプマークだとお伝えしました。正直、ヘルプマークがヘルプマークとして機能しないのは僕たち支援を必要とする人にとって命取りです。どうかデザインのご再考を」

そうツイートしたのは、「ヘルプマーク」のユーザー、アメノチ アヤメ(@ame_ayame_)さん。現在、高校1年生だというアメノチ アヤメさんは、外見からはわかりにくい精神疾患を抱えている。見知らぬ人物から「グッズ」と誤解されたという今回の経験について、アメノチ アヤメさんに話を聞いた。


突然声をかけられたらパニックを起こすかも…

今回のアメノチ アヤメさんのツイートに対し、同じく「ヘルプマーク」のユーザーからも多くの困惑の声が寄せられた。

「ヘルプマークの認知度もあんまり高くないのに、グッズ扱い…」
「間違われたらどうしようって毎日ビクビクしてます…」
「(ヘルプマークの)知名度が上がったからいいという声もありますが、悪評からの知名度は、ただただマイナスだし、本当に無意味な存在になりかねないです」
「知的な障害があり、人との接触が苦手な息子もヘルプマークをつけていますが、同じような声かけを突然されたらパニックを起こしてしまうかもしれません」
「赤十字マーク」のデザイン使用は原則、禁止

多くのファンやリスナーにとって、椎名林檎さんの音楽や生き様が、サプリや薬のように心の癒しや生きる支えになっているのは事実だ。そのことを、『百薬の長』という新作の特典デザインやロゴでも表現したい、という主旨だったのではないかと推測できる。

歌い手として活動するアメノチ アヤメさんも、音楽を愛する1人として、「椎名林檎さんを責めるつもりは全くありませんし、ファンの方のお気持ちには共感できると思います」と話してくれた。

だが今回のデザイン問題に関しては、「ヘルプマーク」に酷似したグッズの他にも、白地に「赤十字」が使用されたマスクケースというものもある。「ジュネーブ条約」および「赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律」により、使用方法などが厳格に定められている「赤十字」が使用されていること自体が大きな問題となっている。

心ないリプライも悪影響のひとつ

また、今回のアメノチ アヤメさんのツイートに対し、「実話なのか?」といった疑いの声をかける人や、「まあ100歩ゆずって実話だとしても、リンゴマークですらない赤いハートの札を見て自動的に椎名林檎グッズと関連づけてくる人は、絶対ネットの炎上で既に一連の騒動を知ってるやつだろう笑」と、悪意ある声をぶつける人も現れた。

だが、アメノチ アヤメさんはそんなリプライに対しても、「ヘルプマークをつけていても『グッズだ』と認識されて助けてもらえないことは、発作が起きた時などにかなり危険で、命取りになりかねないのです」「(椎名林檎さんを)叩こうとしているわけではないのです。これを目にした方に、・こういう実害があって、困っている人が身近にいるかもしれない。・ヘルプマークに類似したグッズがあるから、特に気をつけて見てほしい。ということをお伝えしたかった迄です」と、誠意ある言葉で返信。精神疾患を持つ高校1年生にとって、それ自体が大きな負担であることは容易に想像がつくだろう。

「支援を必要とする人にとって命取りです。どうかデザインのご再考を」と、切実なメッセージを投稿したアメノチ アヤメさんに詳しくお話を聞いた。
「恐れていたことが起きた…」

ーー突然声をかけてきたのはどんな方だったのですか?

「20代から30代半ばくらいの男性で、お店ですれ違った際に、僕のカバンについているヘルプマークをご覧になり、声をかけられたのだと思います。これは圧倒的な僕の主観になりますが、きらきらした子どものような目といいますか、好奇心の塊のような目でマークを見ていらっしゃいました。今回の僕のツイートに対して一部の方がおっしゃっていたような、『グッズではないと知っているにも関わらず、嫌がらせで話しかけてきた』ようには思えませんでした。


とはいえ、僕にとっては突然の出来事でしたし、事前にこの騒動をTwitterで目にしていたので、『恐れていたことが起きた…』という恐怖と焦りでいっぱいでした」

ーーそれでも毅然と、「ヘルプマーク」であることを伝えられたのですね。

「はい。でも、『それって何ですか?』と、ご存知ない様子でしたので、病気があるので援助していただくためにつけているのです、と突っかえながらも説明しました。すると相手の方は、『あ、そうなんですね、ごめんなさい』と、素直に納得してくださった様子でした」

ーー以前にも、「ヘルプマーク」で同様の経験をされたことはありますか?

「ヘルプマークをつけていて優先席に座っていた時……申し訳ありません……ショックで細かいことは覚えていないのですが、『そのマークで病人だとアピールしてどうこう…』と、詰め寄られたことなどがあります。ですが、倒れてしまった時、ヘルプマークがあったおかげで病気があること、何かしらの疾患を持つことを示せたので、周囲の対応も少し楽だったのではないかと思います。事実、すぐにヘルプマークに気づいて助けてくださった方がいらっしゃいました」
椎名林檎さんを責めるつもりは毛頭ないんです

ーーアメノチ アヤメさんが「ヘルプマーク」を持っている理由は、一見してすぐにわかるものですか?

「いえ、わからないと思います。精神疾患を抱えているのですが、体調が悪化して呼吸が浅くなったりしない限りは、目に見えた疾患はありません」

ーーそれならなおさら「ヘルプマーク」が正しく認知、周知されている必要がありますよね。

「ただ、明言しておきたいのは、『椎名林檎さんを責めるつもりは毛頭ない』ということです。僕がお願いしたいのは、今回のグッズのような、人の命を守るものとの酷似したデザインや作成をやめていただくこと。ただそれだけです」

   ◇   ◇

「ヘルプマーク」については以前から、「あれを持つ人には近寄ってはダメと言われた」「子どもが欲しがっているからくれ、と迫られた」といった、赤裸々な声もネット上に上がっていた。今回のアメノチ アヤメさんのツイートに対する声の中には、「この件で興味本位で取得する者も出てくるのではないでしょうか」「既に一部の若い女の子達で『病み』というファッションとして付けている子達もいるので問題ですね」といった、「ヘルプマーク」取得に関する問題点を指摘する声も寄せられた。

まずは、これ以上の誤解や弊害を広めないためにも、「ヘルプマーク」と酷似したデザインに対する一刻も早い改善と対応が求められている。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)
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デザインしたのが椎名林檎本人なのか知らないけど、
これだけコトが大きくなっているんだから、
レコード会社も「協議中」なんて言ってないで、とっとと撤回しろよ。
「ヘルプマーク」を持っている人は助けを必要としている人なんだから。
あと、配布場所は医療機関に限定した方が良いかも。
ファッションで付けるのは問題が大あり。
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