何か、過去に6年ほど仕事で関わった建設業法について話題になっていたので、今日は、これをネタに日記を書いてみる。
■NEC、建設業許可を自主返上 社員が過去に罰金刑、欠格要件に該当
(朝日新聞デジタル - 09月29日 18:37)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7129428
建設業の許可は、営業所が1つの都道府県にだけある場合は知事許可、2つ以上の都道府県にまたがって営業所がある場合は大臣許可と、2種類ある。NECは全国的な大企業なので、間違いなく大臣許可だろう。
そして、会社の役員や営業所長(役員じゃないけど、契約を締結する権限がある社員ね)
が禁固刑や懲役刑を食らったり、一定の法律で罰金刑を食らったりすると、欠格条件になってしまうので、もし、そんな事態になったら、速やかに辞めさせて、代わりの者を立てて役所に届け出なければならない。
それを怠って、後で許可した役所にバレたら、許可の取消処分を受けて、5年間は許可の再取得ができなくなってしまうので、分かった時点で正直に役所に話し、廃業届を出した(これが、「自主返納」)上で、許可要件を整えて再度許可申請・・という流れになったのだと思う。
ちなみに、許可がなくても500万円未満の工事は請負えるので、まったく仕事ができない訳ではない。まあ、500万円じゃあ、個人や零細企業からの工事を受けられるぐらいで、公共工事はまったく資格がなくなるので、工事受注の売上が大幅に減るのは避けられないよね。
それにしても、営業所長、何をやらかしたのかな?酔っぱらって誰かをどついたり、怪我させたりでも、起訴されて罰金食らったら欠格要件になるからね。それを会社に黙っていたせいでこうなったのだとしたら、クビになって当然かな。
もう、30年以上前のことだけど、許可要件で必要な技術者の重複を見つけた。たいていは、名義貸しで、分かった時点で業者を呼び出し、廃業届を出させたのだが、1度だけ、「シロ」になったことがある。
氏名と生年月日を入力して重複を検索するのだが、その件では、兵庫県と茨城県で相当離れていた。それで、戸籍を取り寄せたら、別人と判明したので許可できたのだが、同姓同名・同生年月日・同職業の存在を目の当たりにして驚いたので、今でも鮮明に覚えていたのだった(^_^;
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