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2022年09月18日16:52

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台風14号 九州の広い範囲が暴風域に(午後1時推定位置)

台風14号 九州の広い範囲が暴風域に(午後1時推定位置)
09月18日 15時24分

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220918/5020011873.html

大型で非常に強い台風14号は、九州の広い範囲を暴風域に巻き込みながら北上していて、19日にかけて九州にかなり接近し上陸するおそれがあります。

気象台は、奄美地方を除く鹿児島県に暴風と波浪、高潮の特別警報を発表しています。

特別警報は九州北部や宮崎県にも出される可能性があり、気象台は、最大級の警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、大型で非常に強い台風14号は、午後1時には屋久島付近にあって、1時間におよそ25キロの速さで北北西へ進んでいるとみられます。

中心の気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで中心の北東側260キロ以内と南西側185キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

鹿児島県と宮崎県、熊本県、それに長崎県の一部が暴風域に入っているほか、九州の全域が風速15メートル以上の強風域に入っています。

台風の接近にともなって屋久島町小瀬田では正午前に50.9メートル、鹿児島市では午前10時前に43.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。

正午までの1時間には、宮崎県の美郷町南郷で60.5ミリの非常に激しい雨を観測し、諸塚村で49ミリの激しい雨を観測しました。

これまでの雨で鹿児島県と宮崎県、大分県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されています。

台風はこのあと北上を続け、19日にかけて九州にかなり接近して上陸するおそれがあります。

気象台は経験したことのないような記録的な暴風、高波、高潮のおそれがあるとして、奄美地方を除く鹿児島県に暴風と波浪、それに高潮の特別警報を発表しています。

これらの特別警報は今後、九州北部にも出される可能性があり、数十年に一度しかないような大規模な災害の発生に最大級の警戒が必要です。

18日予想される最大風速は奄美地方と九州南部と北部で50メートル、最大瞬間風速は奄美地方と九州南部と北部で70メートルと予想されています。

海上はうねりを伴って波が高く、九州南部で14メートル九州北部で12メートルの猛烈なしけとなる見込みです。

さらに、台風周辺の湿った空気が流れ込むため、九州南部と北部では19日にかけて発達した雨雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

大分県と九州南部では記録的な大雨となり、大雨の特別警報が出される可能性もあります。

18日、大分県、宮崎県、奄美地方を除く鹿児島県では多いところで1時間に80ミリの猛烈な雨が降ると予想されています。

19日正午までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで宮崎県と奄美地方を除く鹿児島県で500ミリ、熊本県で400ミリと予想されています。

気象台は、風が強まる前に頑丈な建物の中に移動するなど、命を守る行動を呼びかけています。
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