mixiユーザー(id:170191)

2022年07月09日01:05

43 view

東長崎散策&トキワ荘マンガミュージアム

今日は朝に所用で東長崎に行っていました。
フォト

当初は10時半頃までの予定だったのですが、1時間くらい早く済んで9時半頃に帰路につこうとし、朝早かったこともあり特に寄り道もせずにそのまま電車に乗って真っ直ぐ帰ってゆっくり休むつもりだったのですが、駅に着いたら西武池袋線が運転見合わせになっていました。
原因は保谷駅での飛来物による架線支障に伴う故障だったそうで、運転再開が13時頃となっているので気が遠くなりそうでしたし、保谷より池袋寄りだと石神井公園や豊島園で折り返せるのだからそこの区間だけでも再開できなくもないと思うのですが、結局15時近くまで再開しませんでしたね。駅員に言っても解決しないのですが、やはり苦情を言っている人を多数見かけましたし、私も西武本社の窓口に苦情電話でも掛けたい気分でした。
そんな訳で東長崎から池袋まで歩くことにしました。
ここは多くの漫画家を輩出したトキワ荘の最寄り駅ということもあってその手のモニュメントが点在し、駅の改札にも手塚治虫の「ジャングル大帝」のレオのモニュメントがあります。ちなみに西武ライオンズのキャラクターのレオと同じで、手塚治虫がここに住んでいた縁からライオンズのキャラクターとして採用されたという経緯があるのですね。
そして駅南口に出ると三角屋根で入口のドアも木製という渋い交番があり、建物自体が古いのかと思ったらトキワ荘を模して最近新築されたものだそうです。
その後は駅前の長崎銀座商店街を歩くと、途中に小さな笠間神社があったり、板張りの古い家や商店があったりと見どころがいくつかありました。
そして南長崎通りに出ると石碑があり、見ると「伊佐佐兵衛之墓」と彫られていました。大正5年9月23日建立となっていて何者か調べたところ、この地域の大地主だった人だそうです。
その先には大正時代の建物が残る旧家の岩崎家住宅があり、大木が生い茂っていて一瞬ここが豊島区であることを忘れてしまうような自然が広がっていました。
また、南長崎通りは狭いながらもバスが通っていて、練馬駅と新宿駅西口を目白駅、江戸川橋、牛込柳町などを経由して遠回りで結ぶ白61系統などの都営バスが頻繁に行き来していましたが、西武池袋線とほぼ並行していることもあってか、朝ラッシュ後でありながら非常に混雑していましたし、この道自体も自家用車やタクシーを使う人が多かったのか渋滞していましたね。
その後に南長崎通りを少し外れたところの小さな公園を通ったら、ラーメン大好き小池さんのモニュメントがありました。小池さんといえば多くの藤子不二雄作品にチョイ役で登場する人物ですが、モデルは同じトキワ荘の住民だった鈴木伸一氏だそうです。
そして南長崎通りに戻ってトキワ荘公園に到着。
フォト

トキワ荘が実際にあった場所はここではありませんが、公園内にはトキワ荘を復元した建物があって、これが「トキワ荘マンガミュージアム」です。オープン当初は完全予約制だったと思いますが、予約優先だけど今日は客が少ないため予約なしで入ることができました。
入口付近には昔の電話ボックスが保存されていますが、あくまで保存されているだけなので公衆電話としては機能していないとのことです。
そして玄関で靴を脱いでトキワ荘に入りました。
受付を済ませて順路に従って2階に上がると目の前にトイレがあり、さすがに実際にトイレとして使うことはできませんが、昔の姿を再現したぼっとん便所でした。
小便器の黄ばみまでリアルに再現されているし、説明書きには「臭いがきつく目が痛くなるほどでした」と書かれていますが、もちろん悪臭までは再現されていません。
トイレの隣は共同炊事場で、こちらも無造作に置かれた鍋などがリアルに再現されています。
次いで各部屋が見学できますが、いずれも4畳半1間だけと各部屋にバストイレ付きが当たり前となった現代の生活水準と比較すると想像がつかない部屋ですね。
2階を見学し終えて1階に下りると、1階は博物館の展示室のようになっていてトキワ荘のジオラマや多くの出版作品が展示されていました。
あと、トキワ荘の住人といえば先日に藤子不二雄A氏が亡くなったなどで大部分が既に故人で、今も健在なのは鈴木伸一、水野英子、つのだじろうの3氏だけのようです。
ミュージアムを出た後はもう一度トキワ荘の外観を見ましたが、裏に回ってみると2階のぼっとん便所から下に向かって続く土管まで再現されていて思わず笑ってしまいました。最近はめっきり減りましたが、2階から太いパイプがこうやって伸びているぼっとん便所の家は沢山ありましたね。
私が小学生の頃に朝の集団登校の待ち合わせ場所がこういうアパートのこういう場所の前だったことを思い出します。そのアパートはさすがに今はありませんが、猫好きのお婆さんが一人で住んでいたけど亡くなってしまったり、その後は住民が孤独死し待ち合わせの小学生がぼっとん便所の匂いではない異臭に気付いて遺体が発見されたということがあり、元々他に住民がいなく新規入居もなくて程なくして解体されました。

トキワ荘を出た後は公園内にあるグッズ類の店「ふるいちトキワ荘通り店」を見ようとしましたが、店に入ろうと思ったらどうやら休業中だったようでドアが開きませんでした。
その後はトキワ荘ゆかりの地をいくつか見ましたが、住民たちが使っていた銭湯の鶴の湯跡は一般住宅に、トキワ荘があった場所は会社の社屋になっていて、案内板やモニュメント以外に当時の面影は残っていません。
また、途中には「味楽百貨店」「トキワ荘通り昭和レトロ館」という看板を掲げた建物があり、これはかつてスーパーマーケットとして使われていた建物とのことですが、11月オープン予定とのことでまだオープンしていませんでした。オープンしたら再訪してみたいです。
次いで子育て地蔵尊を見ました。創建は1710年(宝永7年)と歴史あるお地蔵さんで、トキワ荘の住民も訪れていたそうです。
そしてトキワ荘通りお休み処(旧・吉津屋米店)を見学。ここもトキワ荘関連の展示が充実しているほか、数軒隣のトキワ荘マンガステーションとともに展示資料も一部閲覧できました。
フォト

そしてちょうどいい時間になったので食事にし、漫画家たちにゆかりのある中華料理松葉に入りました。
店頭にはスタンプ台も設置されているのですが、大変遺憾ながら盗難にあったそうで今はスタンプがありません。犯人はマニアかいたずら目的か分かりませんが、スタンプを楽しみに訪れた人もいるだけに、こうやって盗む行為は許し難いですね。
今回は「トキワ荘ラーメンライス」を注文。ラーメンは昔ながらのごくオーソドックスな鶏ガラ醤油スープにチャーシュー、ネギ、卵、わかめが乗っていて、超がつく美味しさという程ではないながらシンプルで飽きの来ない味がよかったです。ライスは半ライスではなく1杯分あるので十分すぎるくらいの量でした。
食後は椎名町駅方面へと歩き、駅前のすずらん通り商店街を通過。小さな商店街でしたがレトロな雰囲気と七夕飾りが印象的でした。
そして駅前の金剛院に寄りました。金剛院の入口にある小さなお堂は長崎不動尊になります。
中に入るとドラえもんのモニュメントがあるほか、手にペンを持ったマンガ地蔵があるのもユニークです。
また、寺の中ながらカフェも併設されていますが、今回は寄りませんでした。
その後は立教大学前を通過して池袋駅に着き、真っ直ぐ帰路につきました。
元々は電車で真っ直ぐ帰るつもりだったところ運転見合わせという不本意な事情で東長崎から歩いたのですが、結果として今まで行こうと思っていてなかなか行かれないでいたトキワ荘マンガミュージアムを見たり、道中で色々と見ることができたのは不幸中の幸いでした。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/14760321.html
(2)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/14760454.html
5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年07月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
  • 01月
  • 02月
  • 03月
  • 04月
  • 05月
  • 06月
  • 07月
  • 08月
  • 09月
  • 10月
  • 11月
  • 12月