今日の一本は、安定の役所さんですねぇ
映画『峠 最後のサムライ』
大政奉還により日本は東西に割れ、混沌とした時代へと突入する。
そんな中において、長岡藩家老・河井継之助(役所広司)は、
民の暮らしを守るため、ひたすら戦を避けるべく苦慮していた。
武装中立を目指し、東西に割れた双方を説得し、
和平のもと、強固な日本を築き上げる。。。
この時勢においては、夢のような構想を追い求めていた。。。
役所さんだからこその役、ストーリー、そして、期待通りの演技ですね。
こんな上司(家老)になら、命がけででもついていきたい、、、
そんな男を見事に演じておられました。
そして、何気にこの物語の語り部的な妻・おすがに松たか子さん。
ちょっと変わった夫婦という設定なのですが、
芯の強い、夫を信じて疑わない、
なにより、嫁いだ時から「覚悟はできております」って、、、
カッコいい奥様でした。
物語は、戊辰戦争の真っ只中、長岡藩の人々の平安を保つため、
何をすれば良いかをひたすら考え、侍のあるべき姿を体現し、
たとえ夢であろうとも、太平の世を構築しようとした侍のお話しです。
そして、時折、むつ(芳根京子)の視点を絡めることで、
ただ願望を追い求めるだけでなく、現実を客観的に見据えて、
自身の命すら勘定の一部にしか過ぎないという、覚悟の強さを見せてます。
所々「ちょっと長い?」って感じるシーンはあったものの、
時代の流れに逆らう「男気」を貫き通したサムライの半生でした。
それにしても、
時代とは言え、継之助がつないだ手を
おすが恥ずかしがってすぐに放してしまうあたり、
カッコいい中に可愛い妻の姿でしたね。
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