映画『ドラえもん のび太の小宇宙戦争2021』観てきましたので感想をば。
(以下、ネタバレ注意)
感想は一言言って
「タイムリーにも程がある」・・・・・・
コロナで上映が一年延期したらとんでもないタイムリーな事態に・・・
延期中にミャンマーが再び軍事クーデター起こすわ、
そして封切りした、今まさにロシアがウクライナへ軍事侵攻・・・
シャレにならんだろ・・・・・・
それはともかく、まずは作品そのものの感想から。
はっきり言って、今回も良かった!!!
リメイク版の中では新鉄人兵団と並ぶくらいの見事な完成度。
細かい修正はあったものの、内容は前作とほぼ同じ。
完成度がより高くなって、面白いです。
一つだけ残念なのは主題歌が『少年期』じゃないんですよね。今作の主題歌も凄く良いんですが
私としては少年期の2021版カバー曲を挿入歌ぐらい期待してたんですがね・・・残念
それ以外は本当最高でした。
タイムリーさもあって、本当に心に残るシーンが本当に多かった。
(注意:ここからは本当にネタバレになります。本当は伏せたいですがタイムリーなのであえて書かせていただきます)
まずは前作にもあった、パピを助けようと言った皆に対してスネ夫の弱音を吐くシーン。
「僕ら関係ないじゃないじゃないかあっ!!」
この辺りのシーンは前作と同じなのだが、今回は重さが段違い。
そうなんだよね、地球や家族が直接攻撃されたわけでも狙われたわけでもないのに、
命をかけてまで助けに行く義理は本当はない。
そんなスネ夫にしずかちゃんは怒る訳でもなく、肯定するまでもなく黙って立ち去る。
だってスネ夫の言い分は正しいからだ。怖いのは誰でも同じ。
でもだからってパピを見捨てたら・・・
小学生が選択するにはあまりにも重すぎる。
そして前作と違うのが、ギルモアの戴冠式でのパピの覚悟の演説シーン。
「武力や嘘で人を支配しようとするお前はただの独裁者だ!!!」
前作にはないシーンですが、タイムリーさもあって思わず涙してしまいました。
あのパピの演説をミャンマー軍やプーチンに是非聞かせたい。
というか、この映画を今、世界中に見せたい。そんな気分です。
この際語りますが、
今回の戦争はマジ最悪です(ロシアは「これは戦争じゃない」と言い張るが、誰がどう見ても戦争)
イラク戦争も最低最悪だったが、こっちは開戦理由がもっと酷い。
さらにその後の言い分が酷い酷い。
「親ロシア派が虐殺されている」⇒その理屈だと戦闘は全部虐殺になるわ。つまりお前らロシアの方が虐殺してる。
「親ロシア派の平和を守るために軍事行動に出る」⇒なら空爆だけでよくね? 制圧する必要ある?
「ロシア兵の損害はゼロだ」⇒んなわけねぇだろ。いくら何でも0はない(後で小数出たと発表)
「民間施設は一切攻撃してない。あれはウクライナがやっている」⇒映像のミサイルは思いっきりロシアのですが?
「ウクライナ側の映像はねつ造だCGだ」⇒んなことする時間あるか! その理屈だとそっちの映像の信憑性も0になるが?
「イラク戦争の時はアメリカ批難しなかったじゃないか!」⇒だからって批難しちいけない理由にはならない。
「NATOが約束破って参加国増やそうとしている!」⇒そりゃ、今まさに軍事侵攻しているような国が信用できないからね。
「核で民間人虐殺したアメリカに言われたくない」⇒正論だがそれを言っていいのは日本だけだ。核持ってる国が言うな。
・・・・・・書いててマジ気分が悪くなってきた・・・・・・
これで正当性主張しているんだから、頭がどうかしている・・・
もっとも、当のロシア側も「え? なんで戦争になってんの?」みたいな感じになっているし。
だって、冬季オリンピック終わってたった3日で開戦よ? まだパラリンピックがあるのに。
どうやら2日で速攻制圧して終わらせて、後はひたすらゴネまくって有耶無耶にするつもりだったらしいが、
ウクライナの想定外の抵抗にあって、まだ終わる目途が立たない状態。
さっさと手打ちにすればいいものを、後に引けないのかゴリ押しで勝つつもりでいるし。
問題は世界各国は直接軍事介入できないこと(したらガチ世界大戦になる)
でも、経済制裁が想定以上に効いているので、ロシアの人たちがプーチンをどうにかしてくれることを期待するしかないのだろうか?
この戦争。ロシアが勝てば、間違いなく世界大戦の引き金になる可能性が高い。
本当、今後がどうなるかが不安です。
冗談抜きでマジ、今回の映画を観てほしい。
そして独裁や戦争のおぞましさを知ってほしい。
せめて穏便な終わり方になることを祈って・・・・・・
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