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2021年03月19日23:56

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新潟への旅

朝4時に、まなにゃーさんに起こされる。
昨夜は早く寝たつもりであるが、まだ眠い。
荷物をまとめてシャワーを浴びる。
4時50分頃、汁パレスを出る。
新町辺りでMKタクシーを捕まえた。
普段は烏丸通りを五条に向けて歩いている時に捕まるか捕まらないかと云う位だから、かなり早い。
お陰で5時過ぎに京都駅に到着した。
ホームに降りると、丁度5時30分発の米原行きが入線して来た。
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ホームの案内放送で「米原方面からの電車が、保守工事の遅れで18分の遅れが出ている」と放送している。
もし、今日の予定が姫路方面だったら、初日から大変な事になっていた。
米原行きは5時30分、定刻に発車した。

逢坂山を抜けて、琵琶湖の東岸を走る。
18きっぷのシーズンであり、それなりに乗車している。
方々の駅で乗ったり降りたり。
何時もの米原行きである。
米原に到着し、跨線橋を駆け上がる。
7時51分発の敦賀行きは521系の2輛編成。
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壮絶な座席争いが起きる。
最も、18きっぷ組は隣に停車している浜松行きの快速にも別れるのだが。

米原を定刻に発車。
上多良の集落を左に見て、天野川を渡る。
長浜の手前で、琵琶湖を眺める
旧長浜駅舎の脇を抜けて長浜に到着。
結構な下車があり、同じ位の乗車がある。
高月には日本電気硝子の工場があり、結構降りるが学生っぽいのが乗り込んで来る。
余呉湖を眺めて、山が迫って来る。
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トンネルを抜けて、塩津を過ぎて疋田まで来ると、厚い雲が立ち込めて来た。
いよいよ福井県へと入る。
敦賀で、7時41分発の福井行きに乗り換える。
車輛は521系。
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長らく活躍した457系、419系、413系は引退してしまい、北陸路の各駅停車は基本、521系なのだ。

北陸トンネルを抜けて今庄に到着。
福井への通勤ラッシュの時間に当たるから、駅毎に乗車がある。
武生を過ぎ、鯖江で特急を待避する。
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そこそこ、満席となり福井に到着。
次の金沢行きは3分接続の8時41分発。
しかも朝ラッシュで階段渡った先の乗り換えだからなかなかきつい。
金沢行きは521系の4輛編成で、朝ラッシュの折り返しだから空いている。
しかし、敦賀からこっち、新幹線の工事がかなり進んでいた。
真新しくも醜悪な高架橋を見ていると、うんざりして来る。
芦原温泉を過ぎて福井から石川への山越えだが、云う程の事は無い。
短いトンネルを抜けて大聖寺に到着。
遠くに白山が見える。
まだ、うっすらと雪化粧が残り、何とも言えない風情がある。
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小松を過ぎて、懐かしの美川に到着。
かつての賑わいは無く、町はひっそりとしているが、そこそこの乗客がある。
松任の駅に隣接するJRの松任工場に、先週、引退したばかりの413系が留置されていた。
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これから解体されて行くのだろう。
何とも物悲しい。
遂に、JRの路線から国鉄急行形電車の系譜が、消え去ってしまうのだ。

金沢に到着。
次の泊行きは10時9分発で、多少の時間があるから、改札を出て松任銘菓、圓八のあんころ餅を買う。
金沢から先は、かつては北陸本線だったのだが、北陸新幹線が開業してからは、第三次に切り替わって仕舞った。
石川県内は、IRいしかわ鉄道が引き継いでいる。
金沢から東へ行くのは、2012年の京阪3000系スタンプラリー以来。
なので、IRいしかわ鉄道も勿論初めて。
車輛は、あいの風とやま鉄道521系。
発車してから、圓八のあんころ餅を頂く。
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七尾線との分岐である津幡を過ぎると、倶利伽羅。
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思わず牛の角に火を着けたくなる。
倶利伽羅から先は、「あいの風とやま鉄道」となる。
倶利伽羅峠をトンネルで抜
けると、富山県。
富山には11時9分着。
27分の発車まで時間があるから、駅弁を買おうと思っていたが、ホームにあった売店も「立山そば」もなくなっていた。
金沢からの精算をして駅構内を探してみたが、駅弁は売っていなかった。
仕方がないので、構内のセブンイレブンで軽食
こんな事なら、金沢駅で買っておけば良かった。
富山を出て、立山連峰を眺めながら、魚津の辺りでは富山湾がちらり、ちらりと車窓に入る。
ペンギンの碧眼で名高い魚津水族館が見える。
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魚津を過ぎて、黒部を出ると立山連峰が実に映える。
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泊に到着。
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直江津方面から、えちごトキめき鉄道ET122形が、ゆっくりと入って来る。
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この列車が折り返し12時47分発の直江津行きになる。
1輛編成の気動車だが、日本海ひすいラインは元が北陸本線だから交流電化されている。
恐らく、費用の掛かるる交直流電車を作らずに、気動車にしたのだろう。
泊を出るなと、車内検札があった。
18きっぷでキセルをする奴を、見逃す訳にはいかない。
越中宮崎を出て、新潟県へと入る。
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市振から、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインとなる。
日本海が迫って来る。
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北陸道一とも言われる親不知。
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「白鳥」騒動で名高い能生を出ると頸城トンネルに入る。
この辺りはフォッサマグナの終点であり、地盤が不安定で、地滑りが酷い。
それで戦前から鉄道も被害を受けていたからトンネルで一気に抜けてしまう。
その頸城トンネルの中に筒石と云う駅がある。
山岳トンネルにある駅としては土合や土樽が名高い。
此方は、首都圏から近い事もあり谷川岳などの玄関としても機能しているから、割と有名であるが、筒石は知る人ぞ知る存在となっている。

直江津に到着。
富山で欠食したから、腹が空いたが、流石にこの時間から駅弁は重たい。
じゃがりこでビール。
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次の列車は14時19分発の長岡行き。
久し振りのJR、しかも東日本。
車輛はE129系。
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直江津で下車したのも、1999年の大晦日以来。
長野からの最終列車で到着し、日が変わった未明に大阪行きの急行「きたぐに」に乗車した。
当時の面影は、まるで無い。
柿崎に到着。
https://twitter.com/sylvian3/status/1372785474582970368?s=19
ここから日本海に沿って走る。
1994年の冬コミの帰りに、越後線から信越本線に乗り換えて、臨都閣下達数名と日本海を眺めながら呑み鉄をした。
当時は急行用の165系で、がらがらだったからボックス席を二つ占拠して、実に贅沢な気分だった。
今日の日本海も、当時と変わらぬ美しい姿を見せてくれている。
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越後線との分岐である柏崎には15時3分着。
次の越後線は15時30分発の吉田行き。
少し時間があるから、駅前に出て見る。
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何と云うか、昔からの古いビルの後ろに真新しいホテル。
時代の移り変わりを感じざるを得ない。
そして、このカレーは、ちょっと食べて見たかった。
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駅に戻り、越後線のホームへと移動した、、
車輛は何と115系。
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JR東日本では絶滅危惧種の国鉄形車輛である。
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越後線は、淡々と平野を走って行く。
何と無く、奈良線の様な雰囲気が漂う。
出雲崎の駅裏に、良寛牛乳なる牛乳があったが、ちょっと飲んでみたい。
小島谷で柏崎行きと交換。
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貴重な115系同士の交換。
寺泊を過ぎ、信濃川の大河津分水路を渡る。
遠くに雪を抱いた山々が連なる。
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そうして16時35分、吉田に到着。
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次の列車は弥彦線の東三条行き。
16時30分だから余り時間がない。
跨線橋を渡り、E127系の東三条行きに乗車。
弥彦線も、1999年12月の冬コミ前に乗車して以来。
当時は弥彦線も115系だった。
燕、三条の市街を抜けて16時59分、東三条に到着。
なかなか、凄い看板がある。
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ここでも30分程時間があるから、駅前に出てみた。
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東三条で下車したのは、今回が初めて。
駅前のバス案内所が、実に昭和レトロ漂う建物だった。
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17時29分発の新潟行きが入って来る。
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車輛はE129系。
そろそろ、夕方のラッシュに差し掛かる時間だから、ホームも混雑している。
それでも、ボックスシートを占拠したのは流石。
越後平野を淡々と走り、18時17分に新潟に到着した。
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新潟駅は工事をしており、構内がごちゃごちゃして解り辛い。
万代口改札を出て、目の前にある東横インにチェックイン。
1224号だった。
夜は「みかづき」で新潟のB級グルメたる「イタリアン」を頂く予定であったが、まなにゃーさんが「魚が食べたいかも」と仰るので、予定変更。
ホテル近くの「駅前漁港炙りや」へ。
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1999年の夏に、大阪発新潟行きの特急「雷鳥」で新潟へ来た時の夜も駅前で炉端焼の店に入ったのだが。
この店だったのかは覚えていない。
先ずは「八海山」を熱燗で。
夜になったら冷えて来た。
突き出しに、サザエの壷焼きが出て来る。
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続いて、フナベタの造りにホタルイカの造り。
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まなにゃーさんが、握りの盛り合わせを注文。
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その中に、カマスの握りごあって、実に旨かったから、甲イカ造りと共にカマス炙りも注文。
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「北雪」の熱燗も届いた。
更にイシモチの一夜干し。
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栃尾の油揚げで〆る。
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更に熱燗を追加、「緑川」を注文。
これで〆て7000円程だから、安い。
流石は魚処、新潟である。
宿へと戻る途中、新潟駅のスタンプを押す。
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改装工事中だから、ダンジョンの様な中を大回りした。
何か、ゲームのイベントの成功報酬の様な気分がした。
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