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2021年01月01日00:00

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【新年のご挨拶】

あけましておめでとうございます。

旧年中は各SNSやニコニコ生放送「くにぶり義報」などを通して皆様には大変お世話になり、心より感謝申し上げます。本年も引き続き宜しくお願い致します。

さて昨年、皇位継承問題への着手に消極的であった安倍政権の退陣や「立皇嗣の礼」の挙行を機に、野田政権当時の「(一代限りの)女性宮家」案を水で薄めたかの如き「“皇女”制度」創設案が報道されたほか、数々の伝統破壊をあっさり実現した「退位」特例法制定の手法に倣うかのような「有識者会議」設置検討が伝えられる等、皇統護持の事について不穏な動きが俄かに広がりました。

今年は、内閣官房皇室典範改正準備室を策源地とする皇統軽視・「ご公務」利権重視勢力により、「“皇女”制度」もしくはそれに類似する案を通じた「保守」「右派」勢力の懐柔・分断が進み、皆様が「保守」「右派」と信じていた政治家や論客が「“皇女”制度」等の擁護にまわる光景が多々見られることになるかも知れません。しかしそのような時も皆様の叡智は、必ずや「水で薄めても毒は毒」と見抜かれることでありましょう。

正統な皇位継承と万代の皇統を護持し奉るべく、「女系天皇」「女系皇族」「女性天皇」「女性皇太子」法制化は勿論のこと、如何なる名称・条件であっても「女性宮家」や「“皇女”制度」等の諸策動をも断固阻止し、民族の祖先と子孫への責務を果たしてまいりたく存じます。

また皇陵奉護の事につきましては、今秋に予定されている仁徳天皇陵(大阪府堺市)の「再発掘」に際し、前回調査時に解禁されたマスメディアの立入り取材や政治家の立入り視察等、宮内庁書陵部当局による「開かれた陵墓」政策への転換の動きに断々固として抗うとともに、陵墓を単なる「古墳」に貶めようとする政治勢力・学匪勢力や、観光資源として消費しようとする拝金勢力に対し、本年も思想戦を継続してまいります。

そして皇宮奉護の事につきましては、参観有料化に伴う入場者数拡大により施設の一部に破損を生じている桂離宮(京都市西京区)について、関係当局に適切な対応を求め続けるとともに、参観有料化が京都御所(同上京区)・京都仙洞御所(同)・修学院離宮(同左京区)に拡大されることの無いよう、また京都御所で実施されている無制限入場式公開の廃止も含め、コロナ禍による「観光立国」政策の破綻という現状に即した皇宮参観が実施されるよう働きかけてまいります。

さらに皇居外苑(皇居前広場)尊厳保持の事につきましては、使用許可を「国家的な行事」に限る政府方針(昭和二十七年の閣議了解)の維持を求める取組みを続行し、コロナ禍による「観光立国」政策の破綻という現状に即した旧皇室苑地管理が行われるよう声を挙げてまいります。

なおニコニコ生放送「くにぶり義報」につきましては、視やすさ聴きやすさの改善にも留意しつつ、国柄の護持・国風の保持の観点からの発信を引き続き行ってまいります。

以上、微力を尽くす所存でありますので、これまで同様のご支援ご協力を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

本年が我が国にとって、また皆様にとって幸多き年となるよう切に願います。

天皇陛下萬歳

令和三年 一月一日
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