新しいシステムとは言え、オールドタイプのシステムなので、能力値の決定はダイスロールで慈悲はない。一番高い能力値の十の位がキャラクター・レベルとなる。
………つまり、7版とシステム的にはそんなに変わりないと言える。
クラス的なもの、キャラクター・タイプは戦士・魔術師・盗賊の3種類。昨日のセッションでは戦闘メインでダンジョンに潜る訳ではないので盗賊はいなくても大丈夫とGM。なので構成は「戦士・戦士・魔術師」に。
戦士やるなら種族はドワーフ1択。単純に体力度が高いから(種族修正2倍)。つまり、能力値を決めるダイスロール(3D6)の値が2倍になる。
そして、戦士やるにあたってもっとも重要な能力値………それは器用度。5版との違いは「鎧を着ると器用度が減少する」。もちろん、T&Tなので『いい鎧よりもいい武器を選べ!』の法則は残っている。が、戦士は鎧と盾の防御点は2倍になるので、そこそこの鎧でも買っておいた方がいい。
武器と盾を持つためには、「必要体力度」と「必要器用度」を満たしている必要がある。なお、武器をふたつ(ようは二刀流)持ったり、武器と盾をそれぞれ持つためには、各々の「必要体力度」と「必要器用度」を合計する必要がある。よって、盾はほとんど持てないと思っていい(最低でも盾だけで「必要器用度」8はあるから)。
特に鎧を着ると器用度が下がるので、ますますいい武器が持てなくなる。なので戦士は体力度も大切だが、一番重要なのは器用度だということ。
魔術師は魔力度を減らして魔法を使うため、5版のように体力度は必要なくなった。高いレベルの魔法を使うには高い知性度がいるので、魔術師のもっとも重要な能力値は知性度ということになる。
戦闘の方法も5版と変わりはない。ただ、バーサーカー戦闘が完全版では個人修正が足されないことになったため、キャラクター・レベルの高いキャラクター(つまり、個人修正の高いキャラクター)はバーサーカー戦闘をすると逆にダメージが減るということになる。なお、個人修正の計算方法も若干変わり、完全版では該当能力値が8以下があっても個人修正のマイナス分が発生しない。
さて、昨日のセッションでも問題になったのが「まきびし」。正式名称はカルトロップというのだが、フェアリーの魔術師が必要体力度0の武器を見つけたというので大量に買ったのだ。しかもまきびしのダメージは「ひとつごとに1D」と書いてある。価格は2個で1金貨。キャラクターメイクにおける所持金が通常の3D6×10の金貨に加えて500金貨が追加されてたため、けっこうな武器と防具が買える仕様になっていたのだ。
で、まきびしなんだが、何故が「その他の白兵武器」に分類されているのだwww
なので通常の集団戦闘に参加することができる。そしてまきびしを投げられる上限数は何と書いてない!!!もしかしたらまきびしの個数ごとに必要器用度が要るのかもしれないが、ちなみに今手元にある7版のルールブックによると、まきびしの必要器用度は………ない!(「−」表記)
ドワーフが作った武器(ようは高品質武器)だと価格が3割増しで修正が3点になる。つまり、2個で金貨1枚銀貨3枚の値段になり、ダメージが1D6+3。これを50個放り投げると、金貨65枚の出費で50D6+150点となる訳だ。
魔術師「(個人修正がもともと低いので)バーサーカー戦闘しようかなぁ?w」
もも「やめてさしあげろ!www」
ちなみにバーサーカー戦闘の代償は、7版では体力度2点だったが、完全版では体力度が1D6点減少なので、どのみち1ターンで「おとなしくなる」。
戦闘におけるダメージも若干変わり、敵はダメージ受けてMRが減っても個人修正は減少するが、振るダイスの数は減らないことに変わっている。ダイスロールにおける6の出目の数は数える必要があり、たとえ「負けても」買った側に『悪意ダメージ』として、6の出目の個数分、鎧では減点できないダメージを与えることができるのだ。これがほんと痛い。なので10ターンも戦ってるとたとえPL側が押していても悪意ダメージで負ける可能性もある。
………とりあえず言いたいことは、『トンネルズ&トロールズ完全版』を遊ぶ機会があったら、余裕があったら買える限りまきびしを買っておけ、と。
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