写真のイラストは、左からミツバチ・アシナガバチ、スズメバチ。
有機栽培の畑で、テントウムシが食べてくれるのは、アブラムシです。
野菜の葉を穴だらけにする青虫やイモ虫を退治してくれるのは、カエル
クモ、鳥、そしてアシナガバチです。アシナガバチはスズメバチと似て
怖そうな顔をしていますが、性格は大人しく、巣にいたずらをしたりし
なければ、殆ど刺してくることはありません。スズメバチは、英語で
「ホーネット」と言い、戦闘機(F-18)の愛称に使われるように攻撃
的です。一方、アシナガバチは「足下げバチ」で、後ろ脚をダラリと
長く垂らしています。青虫を探して飛行船のようにゆっくりと飛んでく
るので、動かずに飛び去って行くのを見守ります。恐怖心から動いたり
すると、襲われたと思って刺しにくるかもしれないので、怖がらずに
見守りましょう。アシナガバチの巣を見つけた時は、壊すかどうかを
悩みます。アシナガバチは、女王バチしか越冬できません。春になる
と女王バチは一人で巣を作り、そこに卵を産みます。孵化した幼虫に
自からが餌(青虫)を運んできて育てます。そうやって育てた働き蜂
に巣の増築と餌集めを任せます。女王バチは、産卵に専念します。
夏の終りまでせっせと自分の王国を作り上げて、秋に次の女王バチを
産むと役目を終えて、働きバチも役目を終えて、最後は女王バチのみ
となり、次期の女王バチとして越年します。巣を拡大して沢山の幼虫を
育てるために多くの青虫やイモ虫を食べてくれます。
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