今年発足したセーリングの国別対抗戦、セール・グランプリ(GP)で腕を磨きつつ
来年の東京五輪を目指す20歳の高橋レオ(熱海市出身)がいる。父親はニュージランド、
母親が静岡出身だ。熱海市で生まれて、沼津市で育ち、8歳でニュージーランドへ家族で
移り、アメリカズカップ出場経験がある父親の影響もあって、セーリングを始めた。18歳
からは49er級に取り組む。五輪種目でも特に操船が難かしいとされる種目に挑む。22日
までのセールGP第3戦は、帆を調整するための動力を供給する「グラインダー」として
日本の初優勝に貢献した。日本の舵を取ったネーサン・アウタリッジ(オーストラリア)は49er
級で2012年ロンドン五輪金メダル、16年リオデジャネイロ五輪銀メダル。セールGP
の艇と49er級は別物だが、名選手の操船を間近で見て学び、高橋は「戦術、戦略は49erに
生きる」と言う。東京五輪はゴールではない。いつかアメリカズ・カップとかセールGPで、
操船したいと語る。
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