まぁ、一度聴いてみたら良いのかな、と。
頭脳警察を聴くのとあまり変わらないので、激しく好みが割れるっていうのは予め書いとく。
にんげんを返せ!って自分が歌うよりは、頭脳警察と友川カズキは気分的に楽なんだよ。
びっしょり汚れた手拭いを 腰に結わえてとぼとぼと
死人でもあるまいによ!
自分の家の前で立ち止まり 覚悟を決めてドアをおす
地獄でもあるまいによ!
生きちゃぁいるけど死んじゃぁねぇし、だからってそれが何になるのかわかんねぇ、誰からも必要とされてねぇって思えば疎遠にもなる。
都合の良いとこだけ、便利なところだけ、ほかはディスポでゴミ屑だったって、そう本音を言ってりゃまだ可愛いげもあったのに、それをわさわざ綺麗にオブラートに包んであまつさえリボンを掛けたり祝ってみせたり手間暇かけて嘘を並べるから、
「それじゃぁこっちっから消えてやろうかよ?」
って気にもなる。
見え透いた手管で、見え透いた上品さで、その上っ面の上等さが悪臭を放って鼻につく。
だけど根無し草のお前らよりは上等だ、忘れたふりを貴びながら糞みたいな毎日を糞みたいなお前らと過ごす、この肥溜めみたいな毎日を。
ある日とつぜん見上げた天井に、もう半年も前から?、覚えてないね、見てさえなかったね、最初から付いてた?、って言い出す『何か』を認識した時に、憎まれっ子が世に憚る。
それで、誰がテロリストなんだって?。
テロリストってのは、最初から、肥溜めみたいな場所に生まれついた奴等の就職先だろ?。
誰に濡れ衣を着せて、何を隠蔽する気だった?。
誰に?、何を?、どうして?。
完成しなくても、今や誰一人として困らない現実を、隠した?。
原発テロ対策施設 完成に遅れ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5585515
産まれぞこないよりはマシだろうって言いたいのかなぁ?、生きぞこないよりはマシだろうって言いたいのかなぁ?。
誰も覚えていない『記憶』ならば、最初から何も無かったことと同じだろう?。
団塊世代はみな耄碌して誰の記憶にも何も残ってはいません、太平洋戦争は作り話だったのです、第二次世界大戦は嘘でした、第一次世界大戦も起きてはいませんでした、日露戦争もフィクションです。
痴ほう症になった高齢者の記憶は全てが曖昧で、嘘と妄言ばかりが除染されずに海に垂れ流され続けています。
就職氷河期が歯を食い縛り悪戦苦闘して、痴呆老人の妄想から出来上がった『今』を闘っています。
けれど、もう、世界中の誰もが日本産の食べ物など欲しがってはいませんでした。
何もかも、放射能に汚染されてしまっていたのです。
誰にも必要とされない『記憶』は、草臥れ果てて死んでしまいました。
誰からも必要とされないテロ対策施設は遺棄されています。
世界中のテロリストを一人残らず射殺して回ってみても、地震は誰にも止められず、押し寄せる津波は豊かな日本の何もかもを呑み込み押し流してしまいました。
そうして遠い記憶の彼方には、小さく萎縮した脳味噌だけがホルマリンに浸けられて、何処かの砂浜に流れ着きました。
ガラス瓶に入った小さな小さな脳味噌は、戦争しか知らないお腹を空かせた子どもたちが拾い上げ、スプーンで掬ってすっかり綺麗に食べ尽くして仕舞いましたとさ。
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