劇団員・柴田が、居酒屋で口論となった店員を尾行しその住居に侵入、家族ともども惨殺した。柴田は好青年だったが、突如強暴な口調になることがあった。逮捕起訴された柴田は、裁判所から依頼を受けた精神科医・藤代の鑑定を受けることとなる。藤代に同行した助手の小川香深は、柴田と面接中に彼の中に居る〈別人格〉と対峙することに…
森田芳光の「39」。独特の音使い(セリフのブツ切り)、奇異なカメラワークとアングルで森田映画だとすぐ解るサスペンス。堤真一、鈴木京香の2人も若いけど、法廷に立つ樹木希林vs江守徹が飄々と、かつ元気なのが楽しい。
それにしても、39条ってのは色々問題のある法律だなぁ。本作や、薬丸岳の「虚夢」って小説なんかから考えさせるものがありますね。
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